2022年3月5日
国立演芸場で開催された『第516回花形演芸会』を現地鑑賞。
芸歴20年未満の芸人さんが出場できる、コンテスト形式の演芸会です。
演目
三遊亭まんと 堀の内
柳家やなぎ 自由ヶ丘由来
春風亭昇也 時そば
桂雀太 夢の皮財布
~仲入り~
まとめ
雀太さんが今年20周年を迎えるため、今回が最後のご出演。
残念ですが、またゲストとして帰って来ることを楽しみに待ちましょう。
次回は4月23日の開催。
いよいよ旭堂南龍さんが花形演芸会へご出演されます。
楽しみですね!
やなぎさん・自由ヶ丘由来
田園調布・等々力・武蔵中原…
以前世田谷区に住んでいたことがあるので、鮮明に景色が思い浮かびました。
そういえば、あの辺はナチュラルローソン多かった気がするな(笑)
昇也さん・時そば
序盤は兄貴分が1文かすめる『回想』の場面。
話を聞いて弟分が真似をする構成になってます。
蕎麦屋を探すハイテンションが面白すぎます(笑)
後半のそば屋さん、どんぶりにヒビが入っていても漏れない。
『はてなのどんぶり』…(;’∀’)
1ヶ月前に骨折された昇也さんは『満身創痍』
ギブス・松葉杖はとれたみたいですが、完治はしていないため、正座用の椅子を使用されてました。
『笑点』の新メンバーに桂宮治さんが選ばれました。
昇也さんの弾いたそろばんでは、まだ計算通りとか。その理由は…。
雀太さん・夢の皮財布
『夢の皮財布』はいわゆる『芝浜』ですが、既成概念にとらわれなく…。
『芝浜』ってこんなに笑える話でしたっけ?(笑)
人情噺で泣かせる話という固定観念が、音立てて崩れた瞬間でした。
これぞ落語という凄い高座だったなあ(語彙力が足りない…)
大阪の酔っ払いさんはとても陽気なようですね。
まくらもめちゃくちゃ面白かったです。
仲入り
さん喬さん・締め込み
花形演芸会・大賞を取り損ねたさん喬さん。
理由を聞いたら…納得です(笑)
落語協会常任理事として、若い方への応援を促す親心がありました。
小すみさん・音曲
小すみさんは天才ですね!
『ゴンドラの唄』はちょっと感動しました。
今回の演奏リストはこちら
・梅は咲いたか
・二上り新内
・ゴンドラの唄
・バラ色の人生(尺八)
・踊り:かっぽれ
志ん五さん・明烏
浅草観音裏にある、霊験あらたかなお稲荷さん。
社会見学の意味でもどんな雰囲気だったのか体験してみたかったなあ。
現在は『爪痕』のみで、当時の面影はあまりないですからね。
お堅い坊っちゃんは、吉原でお籠りをした後どのように変化したか、とても気になりますねえ。
はまっちゃって、家のお金をつぎ込むっていうのが王道でしょうか(笑)

コメント