2021年2月22日
天満天神繁昌亭で開催された「猫の日落語会(1日目)」をオンライン視聴。
2月22日「猫の日」に、毎年開催されているそうです。
2021年は新型コロナウイルスの影響で座席数が半分。
開催時間が短縮されている事もあり2日間開催となりました。
出演者は共通ですが、1日目と2日目で落語をする方が入れ替わってます。
配信アーカイブ販売は2日分とも2月28日まで販売してます。 終了しました。
(視聴は3月7日まで)
演目
笑福亭飛梅 竹の猫
桂佐ん吉 壁猫
笑福亭松喬 猫の油
鉄&ロック にゃんでだろう
(月亭遊方・桂しん吉)
はにゃしか美術館
(桂米紫・月亭天使)
笑福亭右喬 猫すねちゃった(桂三枝:作)
まとめ
みなさんの飼い猫が流れるオープニング(月亭天使さん制作)を始め、猫愛に溢れる公演でした。
この公演でしか聴けないネタばかりで貴重な体験。
来年も配信があれば視聴したいと思います。
それにしても、右喬さんの絵をオチに使用
→ご本人の高座の流れは見事だったなあ(゚∀゚)
飛梅さん・竹の猫
甚五郎が作る「竹の水仙」が「竹の猫」になってました。
大槻玄蕃が買いに行く展開は竹の水仙と変わらないのですが、
水仙より猫の方がご利益ありそうですね(笑)
佐ん吉さん・壁猫
店内のひし形は、春団治一門の紋だったのか(;’∀’)
猫の話になると態度が急変する彼女に大爆笑しました。
店舗の壁から猫の声が聞こえたので、壁に穴を開けて助けたい彼女。
強面の店主はオーナーがいないと壁を開けられないと言いますが…
警察官でも、怖いものは怖い。
めちゃくちゃ逃げ腰で面白かったです。
松喬さん・猫の油
カンペを見ながら口上を言う若い売り子。
客から煽られ、「猫の油」を上唇と下唇につけたら猫の言葉しか話せなくなり…
猫の言葉でも表情だけでどういう状況か、わかるものですね(笑)
血だらけになる売り子に笑い転げました。
「にゃーお。にゃお、に゛や゛ー!」
現代にもある「これだけしかない」→某テレビショッピング。
自分を含め、「限定」には弱い(;’∀’)
鉄&ロック・にゃんでだろう
2019年デビュー。
月亭遊方さんと桂しん吉さんによるユニット。
本家の「なんでだろう」テツandトモさん公認になったそうです。
猫あるあるを「にゃんでだろう」のリズムで披露。
しん吉さんめちゃくちゃな運動量で、終わったらぐったりしていたそうです(;’∀’)
はにゃしか美術館
みなさんの猫の絵を二日間かけて観るコーナー。
非売品ですが、オークション会場の様相。
トリで出演される右喬さんの絵に「猫にまゆ毛書くのやめよう」とつっこむ米紫さんでした。
右喬さん・猫すねちゃった
「あの絵の後は難しいですよ」
ピーク時は38匹、現在は22匹猫がいるそうです。
親猫を連れてきたら子猫もついてくる。
「かわいい当たり屋」と仰ってました(;’∀’)
桃太郎は猫をしっかりリサーチしてましたが、スカウトを頼まれた犬が裏切ってたんですねえ。
「お前のためや」と言っていた犬は実際どう考えていたのでしょうか。
桃太郎と鬼退治に行くことになった犬。
キリンのママが経営するバーで、猫に別れの挨拶をします。
犬からお供に加えてもらえるよう約束を取り付けた猫。
しかし、文字通り「飼い犬に手をかまれた」猫は桃太郎に怒り心頭で、直談判に行きましたが…
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