此花千鳥亭月曜お昼寄席6/1~千鳥亭本格始動!

6月1日 此花千鳥亭「月曜お昼寄席」をZOOMのオンデマンドにて視聴。客席は10名限定+配信というハイブリッド開催という形で再始動です。
オープニングのお二方の感極まっている姿を見て、こちらももらい泣き(´;ω;`)

客席の反応を見ながらお話をされているお二方がとても印象的でした。

演目

オープニング 吉の丞・小南陵
桂吉の丞 時うどん
旭堂小南陵 善悪二筋道(ぜんあくふたすじみち)

オープニング

上記の通り、客席からの拍手で感極まるお二方。
久しぶりの客前なので新鮮ですが、自分の滑舌は大丈夫か?と心配されておられました。

また、通常は3名体制なのが今月は2名。
5分で下りると拍子抜けするので、一人の持ち時間が長くなっているのだそうです。

飛び入りがあるかもという話で吉の丞さんがメンバーへ連絡はしていましたが、「行けたら行きます」と言ってきませんでした。
大阪人の「行けたら行きます」は基本的に来ないのだとか(;’∀’)

客席が10名なので椅子の間隔が空いており、一人一人の顔が見やすいという事でした。吉の丞さん曰く「高級夜行バス」?

吉の丞さん・時うどん

2ヶ月こもっていたそうです。ゴロゴロしすぎて嫌になったので、ある実験をされた吉の丞さん。体重は減りましたが…w

コロナ流行前、ニューヨーク在住の妹さんに会いに行くことを計画されておられました。この妹さんはyoutubeで日本の現状に警鐘を鳴らされていたことで有名ですね。

冬の寒い中、1文掠めた男を「汗を拭きながら」表現するのに爆笑(´▽`)
その男は笑いながらうどん屋へ尋ねてました。ちょっと怖いw
どんぶり鉢が「リアス式海岸」のようなギザギザで、うどんを食べている間に口を切っておりました(;’∀’)

小南陵さん・善悪二筋道

講談は落語と違って「このネタだ!」と興奮することがないので難しいとの事です。
僕は歴史好きなので新しいネタ聴けるの好きですよ!
上方であれば「太閤記」とか「難波戦記」が関係深いと思うので聴いてみたいですね(´▽`)

正直で働き者の武助という奉公人。
13歳から21歳まで85両の金額を貯めておりました。
旦那から15両足して100両。
武助は父親の代になくした田地田畑を取り戻すために故郷へ帰ります。

その道中で出逢った木こりが道を教えてくれたのですが、その木こりは実は…
分かれ道と、善と悪で別れてしまった二人。因果応報とはこの事ですね。

最終的に武助は故郷に錦を飾るのでした。
話の中で出た名刀、「五郎正宗」この後どのような運命を巡ったのかは非常に興味があります!

まとめ

いよいよ寄席が再開したなあと実感できる配信でした。
10名いると反応も大きくて、配信でもつられて笑う場面がありました。

今後もいろいろな困難はあると思いますが、負けずに頑張ってもらいたいです。
東京から陰ながら応援しております!

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