2022年12月24日
内幸町・イイノホールへ行って参りました。
当日の公演は『大成金2023』
演芸ユニット『成金』主催、年末のお祭りです。
演目
~仲入り~
カーテンコール・エンディング
まとめ
先輩の胸を借りる公演
→自分たちのみの公演
→後輩を引き立てる公演へ!
『成金』の変遷は、落語芸術協会の歴史でもあるんですね。
メンバー全員が一枚看板に成長されましたが
それでも毎年全員集合する光景は見ていて嬉しいです。
今回は物販コーナーも多く
演者の皆様も店頭に立っていたのでお祭り感満載でした。
『大人の文化祭』体力の続く限り続けてほしいと思います。
羽光さん ふぐ鍋
旦那さんのせこさが際立ってますね!
太鼓持ちさん、ここまでやられたら対応に苦慮するだろうなあ…
1部から通しで観ている方を調査したところ、約半数!
これには筆者もびっくりしました。
さすがにお疲れだろうということで、『普通の』ネタになりました。
伯山さん 浜野矩随
『はまののりゆき』と読みます。
落語はCDで聴いたことありましたが、講談は初です。
伯山さんは物語へ引き込む技量が抜群なんですよね。
若狭屋さんが矩随に一喝する場面は
「もっとしっかり生きろ!」というメッセージにも聞こえました。
母親が亡くならなかったですが
クリスマスの奇跡なのか伯山さんの工夫なのか。
ハッピーエンドなので、個人的にはこちらの方がいいですね。
まくらでの失言(!?)により、終演後に後輩の披露目チケットを
サイン入りで販売していたようです。
仲入り
翔丸さん 貧乏神開帳
ゲストの翔丸さん。
伯山さんの後、大トリの前なので、さすがに緊張されてましたね。
ネタはとても面白かったですよ。
『こんなお寺があったら?』
建物や境内の維持にもお金がかかりますもんねえ。
お金稼ぎのアイデアはことごとく裏目に。
追いつめられたご住職が苦し紛れに取った行動で…
A太郎さん 夢金
「100両~ほしい~」
筆者も陥った事があるのですが
お金にハマる者は何でもお金に見えちゃうんですよね。
夢の中でも浮ついていたらかなり危ないでしょう。
襟を正していきたいと思います。
羽光さんから
「もうお客さん疲れているから早めに終わって下りなはれ」
と言われたそうです。が、大トリなので長講になりました。
おまけ
当日撮影した写真です。
カーテンコールと、昇々さん・小笑さん・昇也さん。





コメント