東京国立近代美術館2023夏~ガウディとサグラダ・ファミリア展

東京国立近代美術館へ行ってきました。

2023年6月13日から9月10日まで
『ガウディとサグラダ・ファミリア展』が開催されております。

ガウディとサグラダ・ファミリア展

公式サイト→https://gaudi2023-24.jp/

100点を超える図面、模型、写真、資料に最新の映像をまじえながらガウディ建築の豊かな世界に迫る!

 スペイン、カタルーニャ地方のレウスに生まれ、バルセロナを中心に活動した建築家アントに・ガウディ(1852-1926)。バルセロナ市内に点在するカサ・ビセンス、グエル公園、カサ・バッリョ、カサ・ミラ、サグラダ・ファミリアなど世界遺産に登録された建築群は、世界中の人々を魅了し続けています。

 ガウディの独創性は、西欧のゴシック建築やスペインならではのイスラム建築、さらにカタルーニャ地方の歴史や風土など自らの足元を深く掘り下げることで、時代や儀式を飛び越える革新的な表現に到達したことにあります。今回開催されるガウディ展は、長らく「未完の聖堂」と言われながら、いよいよ完成の時期が視野に収まって来きたサグラダ・ファミリアに焦点を絞り、この聖堂に即してガウディの建築思想と造形原理を読み解いていくものです。

パンフレットより

展覧会の写真

2章・3章は一部を除き写真撮影可能だったので
ピックアップして掲載します。

第2章 ガウディの想像の源泉

バルセロナ万国博覧会会場通行証

フィンガ・グエル、馬場・厩舎模型

バルセロナ大聖堂正面計画案

カサ・ミラ、カサ・カルベートの部品

カサ・ビセンス、鉄柵の棕櫚の模型

コローニア・グエル教会堂計画案のスケッチ

コローニア・グエル教会堂、逆さ吊り実験

上から吊っています。
下は鏡です。

ニューヨーク大ホテル計画案模型

第3章 サグラダ・ファミリアの軌跡

サグラダ・ファミリア聖堂全体模型

サグラダ・ファミリア聖堂、身廊部模型

サグラダ・ファミリア聖堂、建設計画案

サグラダ・ファミリア完成予定図

サグラダ・ファミリア聖堂、降誕の正面:鐘塔頂華の模型

サグラダ・ファミリア聖堂、マルコの塔模型

まとめ

展示物の大半がサグラダ・ファミリア関連!
『未完の聖堂』の設計・建築はこのようになっているのかと勉強に。

2026年の『完成』が見えてきたサグラダ・ファミリア。
今回紹介した写真の他に、NHKが5月にドローンで空撮した映像もあり
現状がどのようになっているのかも見ることが出来ました。

裏を返せば、『未完』の時期があと3年。
過程の写真を撮ることもできなくなるので、いまの方が貴重なのかもしれないですね。

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