2020年9月5日
宝塚歌劇団花組公演「はいからさんが通る」を観劇してきました。
本公演は宝塚劇場にて開催されているため、映画館のライブビューイングにて。
7月23日に「花詩歌タカラヅカ」という上方芸人さんがタカラジェンヌになりきる企画を見て、
本物の宝塚歌劇団を見てみたくなり本日初の観劇。そしてミュージカルも初となりました。
心が震える素晴らしい舞台でした。
終演後、「はいからさん」がTwitterのトレンドに入りましたので、感動された方は多かったのだと思います。
また、ちょっとはまってしまいそうな自分がいます(;’∀’)
概要
はいからさんが通るは大和和紀さん原作の漫画で、
少女漫画「フレンド」に1975年から1977年まで連載。
番外編含めコミックが8巻出版されております。
本作は、大正デモクラシー→シベリア出兵→関東大震災を駆け抜けて結ばれる一組の男女とそれをとりまく人々の恋愛模様を描くラブコメ作品。
宝塚公演は2017年以来2回目で、
トップスターになられた柚香光さんは伊集院忍役・華優希さんは花村紅緒役で続投。
他にも続投の方がおられたようです。
まとめ
「いのち短し恋せよ乙女」
ゴンドラの唄の1小節ですが、2回挿入があり終演後も耳に残っております。
カーテンコールが5回。
花組組長の高翔みず希さん、トップスター柚香光さんのスピーチは非常に印象的でした。
新型コロナの影響で開催延期。そして中1ヶ月程公演が中止になってしまったことが無念だったのは、想像に難くないですね。
緞帳が下りた後も出て来てくれた柚香さんは、
伊集院忍役の通り非常に優しく、そして強い方なのだろうなあと思いました。
劇中にアニメ版の主題歌が何度か流れることがありました。
アニメ作品へのリスペクトを感じます。
あらすじ
時は大正。「はいからさん」こと花村紅緒は竹刀を握れば向かうところ敵なし、跳ねっ返りのじゃじゃ馬娘。ひょんなことから知り合ったハンサムで笑い上戸の青年将校・伊集院忍が祖父母の代からの許嫁と聞かされる。
忍に心ときめくものを感じながらも素直になれない紅緒は必死の抵抗を試みて数々の騒動を巻き起こす。伊集院家に招かれ、花嫁修業をすることになった紅緒だったがそこでも相変わらず騒動を起こしていく。
しかし、やがて紅緒と忍はお互いをかけがえのない存在と思うようになるのだが、非情な運命によって引き裂かれてしまう。 忍の戦死の公報が届いたことにより、未亡人同然となった紅緒は没落しかけた伊集院家を支えるべく働きに出る。
上司の青江冬星に支えられながら雑誌記者となった紅緒だったが、革命に揺れるロシアから亡命したミハイロフ侯爵の姿に我が目を疑う。侯爵は容姿・性格ともに亡くなったとされる忍に瓜二つであった。忍を忘れ去ることなど出来ぬまま、それでも力強く生きる紅緒の姿に女嫌いの青江も心動かされる。
やがて明らかになる真実。忍を恋慕いつつも、皆の幸せのため紅緒の下した苦渋の決断。そしてその先に待ち受ける運命とはいかに。
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