2020年10月18日
天満天神繁昌亭にて開催された花詩歌タカラヅカをオンライン視聴。
オンラインは「おうちで花タカ!」というタイトルとなります。
上方の噺家さんと浪曲師の方がタカラジェンヌになりきり、舞台をするという企画です。
公演は2部構成となっており、1部は演芸・2部が「なりきりタカラヅカ」
今回は二日間公演で、役替わりがあります。
9月に本場の宝塚歌劇団も見てきました。
演目
第1部・演芸
笑福亭松五
笑福亭生寿
桂春雨
桂あやめ
~仲入り~
第2部
なりきりタカラヅカ「PUCK」
第1部・演芸
松五さん
トップバッターは松五さん。
眼鏡屋盗人の改作です。
宝塚好き?の丁稚さんが将門眼鏡越しにラインダンスを踊って宝塚に間違えられたり、
拡大鏡越しに燕尾服を着て花詩歌タカラヅカ、繁昌亭に間違えられたりしておりました。
生寿さん
年に一度の混沌とした二日間!?(;’∀’)
以前JR西日本にあった、「昼間特割切符」の復活を熱望されておりました。
落語は立川らく次さん作の寿限無宝塚版を、上方版に改変されてます。
宝塚にちなんだ名前をつけられたお子さんは、
宝塚音楽学校を卒業して、月組トップスターに就任。
開始のアナウンスが混沌と。
指揮者として「寿限無」君が特別出演しておりました。
春雨さん
副組長・春雨さんの落語は、平林の宝塚版。
元花組の梅咲衣舞さんが以前披露された改作がうけたので、
負けてたまるかとの事で、作成されたそうです。
宝塚好きの丁稚さだきち。
平林(ひらばやし)さんへ手紙を届けに行きます。
「たいらばやし」「ひらりん」さんは元の落語と一緒でしたが、だんだんマニアックな方向に…。この街の皆さんも宝塚好きですね!
あやめさん
組長のあやめさん。
高座を聴くのは初かな?
役替わりなので歌劇の稽古は大変だったそうです。
今日は何役の稽古、別の日は別の役の稽古。
稽古時には一人で数役やった事もあったそうな…まさに落語家さんですね。
あやめさんは韓国ドラマ「愛の不時着」を題材にした落語。
パラグライダーを鳥人間コンテストの羽にするのが、何とも大阪っぽいですね。
クライマックスの聞き違いに大爆笑しました。
仲入り
前回公演のレポートです。
第2部・なりきりタカラヅカ「PUCK」
例によって写真と一緒にストーリーを追っていきます。
youtubeのスクリーンショットなので、画質はご容赦ください。
PUCK
豊かな緑が溢れる森の中。イングランドの貴族グレイヴィル家が所有するストーン・ステージで開かれる毎年恒例のミッドサマー・イヴ・コンサートのために人々が集まっていた。
ホテル王の息子ダニーと貴族の子息ラリーは当主の孫娘ハーミアに夢中で、ダニーを追いかけるハーミアのいとこヘレンには見向きもしない。
そんな中、突然ストーン・ステージの上で妖精が生まれる。
妖精の名はパック。 妖精王オベロンから妖精が見えるセカンド・サイトを持った人間に見つからないようにと注意を受けたパックだが、人間界に観察に出かけ、そこでセカンド・サイトを持つハーミアと出会い恋に落ちてしまう。
時は流れ…9年後、パックは再びハーミアの前に姿を現すが、大人になりセカンド・サイトを失ったハーミアにはパックの姿は見えないのだった―。




王オーベロンと女王タイテーニア


ローラースケートなので転ばないかヒヤヒヤしました(;’∀’)


歌唱中、何か落ちましたね(;’∀’)



歳の差38歳!すごい体力です。










ボビーに魅入られるタイテーニア
























作詞作曲されたリピート山中さんがエトワールです。



まとめ
画質が前回と比べ物にならないほど綺麗になってました。
素敵なお話だったので、いい画質で観られるのは嬉しいですね!
笑える場面もありましたが、クライマックスに感動しました。
役替わりの第二夜も鋭意編集中です。
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