花詩歌タカラヅカ7/23~喜楽館が宝塚劇場に!

2020年7月23日
神戸新開地・喜楽館で開催された「花詩歌タカラヅカ」をオンラインにて視聴。

上方の噺家さんと浪曲師の方がタカラジェンヌになりきり、舞台をするという企画です。今回の視聴が初めてだったのですが、9年開催されているそうです。

公演は2部構成となっており、1部は演芸・2部が「なりきりタカラヅカ」です。
ちなみに、本物の宝塚歌劇団は観たことがありません(;’∀’)

学生時代好きだった人が、宝塚歌劇団のファンだったんですよね。
あの頃少しでも触れていれば、また景色が違っていたのでしょうか。

演目

第1部・演芸
月亭天使
笑福亭生喬
真山隼人/沢村さくら
笑福亭生寿
~仲入り~
第2部
なりきりタカラヅカ「ロミオとジュリエット」

第1部・演芸
天使さん

会の前に宝塚歌劇団花組の公演を観覧していた天使さん。
宝塚の公演もだいぶ先延ばしになってましたので、新スターの柚香光(ゆずかれい)さんを見た天使さんは

お母さんが観た面白かった舞台について、何の劇団だったかを友人に聞くところから話が始まります。

外国人風の派手なメイク。
きらっきらの衣装を着て歌ったり踊ったり、最後に黒燕尾でダンスをする。

宝塚ではないかとアタリをつけますが、よくよく話を聞いてみと…
以前の公演の名場面?ハプニング?のお話が面白かったです(´▽`)

生喬さん

立ち上げから関わっている生喬さん。
宝塚歌劇団は一期生だと大正3年まで遡るようです…(;’∀’)

生喬さんのネタは「掛け取り」の宝塚版。
借金取りに対する返しが歌劇になっておりました。

ケンカの仲裁も歌劇!
エコーも掛かって斬新な高座でした。
サゲは「ロミオとジュリエット」にちなんで…

隼人さん/さくらさん

お二方は浪曲です。
水戸黄門が宝塚でダフ屋と対決するという、「古典のような新作」でした。

宝塚歌劇団花組公演「はいからさんが通る」を観に来たご老公一行。

チケットは完売していたので帰ろうとしますが、ダフ屋に声をかけられました。
定価の倍で席を売りつけられたので購入を拒否。

その後、ご老公は手紙を風車の弥七に預けます。
手紙を見た警備員、そして柚香光さんは…

生寿さん

生寿さんは「四段目」の宝塚版。
歌劇が嫌いな丁稚のさだきちは店の留守番を頼まれそうになりますが、口を滑らせてしまい蔵に放り込まれます。

蔵でロミオとジュリエットの真似事を始めるさだきちですが、ツボ割ってましたw

仲入り

第2部・なりきりタカラヅカ
「ロミオとジュリエット」/前半

2部は写真多め。ストーリーを順に追っていきます。
youtubeのスクリーンショットなので、画質はご容赦ください。

ロミオとジュリエット
舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。
二つの家「モンタギュー家」と「キャピュレット家」は代々対立していた。
ある時、仮面舞踏会に参加したロミオは、対立するキャピュレット家のジュリエットと恋に落ちてしまう…

オープニング
ヴェローナ大公と、モンタギュー家・キャピュレット家
ロミオ登場
友人のマーキューシオ とベンヴォーリオ に
仮面舞踏会に誘われるロミオ
仮面舞踏会
ジュリエットと出会い恋に落ちるロミオ
マスクが間に合っておりませんでしたw
キャピュレット家に乗り込むロミオ
ここでジュリエットと結婚の約束をします。
ジュリエットのまつ毛が一つとれていたそうですw
ロミオを探しに来たジュリエットの乳母
ロミオを対面し、想いを確認する乳母
結婚式を挙げるロミオとジュリエット

前半はここで終了です。
換気、役替わりのため一旦休憩となりました。

「ロミオとジュリエット」/後半
あれ?お二方とも大分がっしりしたようなw
キャピュレット家の貴公子ティボルト
対峙するマーキューシオ
息絶えそうになるマーキューシオ
が!ロミオの腹巻きが取れそうで、
それどころではなかったようです(;’∀’)
断末魔の叫び
8/7 月亭天使・真山隼人二人会 動楽亭にて
怒りでティボルトを刺すロミオ
追放されて途方に暮れるロミオ
が、腹巻きがww
ロレンス神父に身の振り方を相談するジュリエット
仮死状態になる薬を授かります。
ベンヴォーリオから
ジュリエットが命を絶ったと知り絶望するロミオ
ジュリエットがいる霊廟へ
仮死状態になっている事は伝わっていなかったようです。
毒薬を飲んでジュリエットの後を追うロミオ
ロミオが毒薬を飲んだことを知り
のどに剣を突き刺すジュリエット
二人が亡くなっている事を知り
途方に暮れるロレンス神父
和解するモンタギュー家とキャピュレット家
エンディング①
エンディング②

まとめ

歌唱力が要求される場面が多かったですが、難なくこなしている皆さんが素晴らしかったです!

今年は関東での公演は中止との事ですが、いつか現地で観覧したいですね。
また、宝塚歌劇団にも興味が出てきたので観に行ってみようと思います。

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