葉山町を歩く①~森戸海岸の夕景

2022年1月7日
神奈川県逗子市から葉山町へ行ってきました。
いよいよ最終地点、葉山町の森戸海岸へ向かいます。

森戸大明神

御由緒

御由緒

 永暦元年(1160)伊豆の蛭ヶ小島に流された源頼朝公は、三嶋明神を深く信仰し、源氏の再興を祈願した。
 治承四年(1180)その神助を得て旗挙げに成功し、天下を治めた頼朝公は、信奉する三嶋明神の御分霊を鎌倉に近きこの聖地に勧請し、長く謝恩の誠を捧げたと伝えられている。「吾妻鏡」によれば、歴代将軍自らこの地を訪れ、流鏑馬やぶさめ笠懸かさがけ、相撲等の武事を行ったという。また、厄災が生じると加持祈禱が行われ、七瀬祓ななせはらいの霊所としても重要な地であったと記されている。

 源氏はもとより三浦、北条、足利諸氏の崇敬も篤く、天正十九年(1591)には徳川家康公より社領七石が寄進された。延宝二年(1674)に徳川光圀公、明治二十五年(1892)には英照皇太子陛下の御参拝を仰いだ。現在も、葉山の総鎮守として町内はもとより、近郷近在より多くの参詣者が訪れている。
 境内より富士・箱根・伊豆半島を望む「森戸の夕照」は、かながわ景勝50選に選ばれている。

頒布資料より

境内の写真

参道

手水舎・石碑

本殿

境内社

水天宮
おせき稲荷社

末社

総霊社

森戸大明神のビャクシン(飛柏眞)

 元暦元年(1184)、源頼朝公が参拝の折、三嶋明神から種子が飛来し発芽したと伝わる樹齢800年以上の当社の御神木。町指定天然記念物、かながわの名木100選に選ばれている

頒布資料より

千貫松

 源頼朝公が衣笠城に向かう途中、森戸の浜で休憩した折、岩上の松を見て、「如何にも珍しき松よ」とほめたところ、出迎えた和田義盛が「千貫の値ありて千貫松と呼びて候」と答えたという謂れがある。

頒布資料より

御朱印

手書きにて拝受しました。
初穂料500円

森戸の夕照

石原裕次郎記念碑

青春時代を葉山で過ごした石原裕次郎さん。
初主演作の『狂った果実』も葉山で撮影されています。
こちらの石碑は裕次郎さんの三回忌に合わせて建立されたそうです。

葉山灯台・名島の鳥居

夕景

富士山と江の島

アクセス

森戸大明神

住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内1025

JR横須賀線/逗子駅 京浜急行線/逗子・葉山駅
より京浜急行バス海岸回り葉山一色行き「森戸神社」停留所

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