人生を変える時間術~石川和男独演会

2019年11月23日に開催されました、石川和男さんのセミナー「人生を変える時間術」について再構成しました。

会場に着いてビックリ!200名以上の方が詰めかけておられました。
自分が落語好きなので、サインは座布団に正座しているマスコット(?)を書いて頂きました。ありがとうございます!
時間管理しすぎて、90分の予定が60分となってしまったのはご愛嬌ということで(;’∀’)

テーマ

1、紙に書く
2、勉強する
3、期限を決める
4、現状維持の打破
5、ピンチはチャンス
6、やる
7、いい仲間

石川さん作、座布団カエル(´▽`)
(目標を)紙に書く

予言の自己成就→目標を紙に書くことによって自分自身を予言したことにより、それを達成するために行動を始める。
カラーバス効果→目標を意識することにより、関連するものが見えるようになる。

目標だけでなく、「目的」「期限」「数字」が必要。
例:ダイエットが目標の場合です。
「結婚式でかっこいいタキシードを着たいからサイズを落とさなくてはならない」そのためには、「半年で」「10キロ」のダイエットをする。

上記のように目標を具体化するとやるべきことが見えてきますし、三日坊主にもならないとの事でした。

(日々)勉強する

やりたいことをするための勉強を日々する。

(シビアに)期限を決める

パーキンソンの法則→仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する。
例:会議を60分に設定したらこの時間を満たすまで、たとえ30分で終わる内容でも雑談なので時間が伸びてしまい、結局60分消化してしまいます。

例えば60分で終わる仕事であれば50分に設定する。
15分で終わる仕事であれば12分に設定するなど、少しシビアな時間設定をするとその時間で終わらせるために動くようになるわけです。

設定した時間で終わるようになったら、そこからさらにシビアに…を繰り返せば、更に時間短縮できますね。

現状維持(バイアス)の打破

現状維持バイアス→変化を恐れる、現状維持しようとする保守的な心理作用。
※現状維持は後退!
5秒の法則→あることについて人は5秒でいいわけを考えるようになる。

何も考えずに一回でもやってみる
→そうすると「作業興奮」で継続するようになります。

実際10分だけ読書する予定が、気が付いたら30分していたという事はよくありますね。

ピンチはチャンス

カーネルサンダースの話は思わずうなりました。

ピンチがあるということは、成長の機会があるという事です。
そしてピンチで焦ったり怒ったりするのではなく、楽しむことも大切です。
これは自分もまだまだだと思ってます。
一年前にピンチだったことは大体いま思い出せないと思います。それがすべてです。

☆ルーティンワークにピンチはありません。が、もちろん成長もできませんね。

(とにかく)やる

ユダヤの格言にこのようなものがあるそうです。
『してしまったことを悔やむより、したかったのにしなかったことのほうが、悔やみが大きい』

失敗しても、それが後々の経験に生きることもあると思います。
一歩踏み出すことが大切です。

いい仲間(+メンター)

石川さんが税理士の勉強時の資格学校での話です。
石川さんは当初成績の悪いグループに入っていて、そのグループは試験前に飲み会・試験後にも飲み会だったそうです。

これではまずいと思った石川さんは、成績のいいグループに入りました。
そのグループは試験前は飲まない、試験後はまず答え合わせをして理解してから飲みに行くという、成績の悪いグループとはまったく違う行動をしていたのです。

結果、石川さんのグループは全員税理士に合格、当初のグループは全員税理士になれなかったそうです。
このように、仲間によって最終的な結果までもが変わってくるので、お互い切磋琢磨できる仲間と目標に向かっていきたいと思います。

☆メンターの存在も大切です。
「いまあの人ならどうするだろうか?」という道標ができるので、すぐに心が折れないようになるようです。

まとめ

以上が当日のレポートでした。
最後に本日一番衝撃を受けた言葉二つをもって締めたいと思います。

  1. 「過去と他人は変えられない」ではなく、「過去は塗り替えられる・セミナー講師をやっていれば他人も変えることができる」
  2. 「時間=命である!」

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