2020年6月27日 テレ生ハイブリッド寄席@福井
桂雀太・桂紋四郎二人会day2をyoutubeにて生視聴。
福井公演の二日目です。
15時よりの開催だったので、お二方の開演前・福井での行動のお話も伺えました。
演目
桂紋四郎 千早ふる
桂雀太 天災
仲入り換気トーク
桂雀太 くやみ
桂紋四郎 昭和任侠伝
今回は1視点です。
客席視点 桂紋四郎チャンネル すぐ始まります。
紋四郎さん・千早ふる

財布を紛失された紋四郎さん。
前日の打ち上げ会場に連絡したのですが、その方は「主役級」ではなくもう一度連絡することになります。
その間、恐竜博物館へ。福井に来たら恐竜博物館!越前鉄道(「えちぜん鉄道」とのご指摘を頂きました。大変失礼いたしました。)はICカードが使えないので、落語会のおつり用に持っていた小銭で移動したそうです。
「エスカレーター」と展示を楽しまれ、少年の心に戻った紋四郎さん。
ただ、財布は見つかりません。
焦って探しましたが、財布があったのは…
何かあった時はまず自分を疑わなければいかんですね(;’∀’)
牛のケツ→もうのしり→物知りの方に訪問した男。
五、六人でできる花札…もとい、百人一首のある一句の意味について質問します。
在原業平作の「味わい深い名歌」、ちはやふるの句は相撲取りの話!?(^_^;)
5年で大関に出世した(すごいなw)竜田川ですが、吉原の千早太夫・妹の神代にも振られ実家の豆腐屋に帰ります。
帰った際の口上が、豆腐屋にかけており面白かったです(´▽`)
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
少しは謙虚にならないといかんですね…
雀太さん・天災

「念願の」おはよう落語にご出演。
その後、日課の瞑想がバチっと決まり気が付いたらチェックアウト直前の9時40分。二度寝!?
雀太さんは永平寺へ。本堂へは入らずに、「寂光苑」に行かれたそうです。
そこで見た「かたじけない木」については雀太さんのTwitterに画像が上がっております。
更に、滝にも魅せられたようです。
こちらのネタは某ざこば師匠に教わったそうで、バイオレンスな部分があります(´▽`)
「違いまんねや!」と甚兵衛さんを訪問した男。
短気で、すぐ癇癪を起こし、嫁どころかお母さんを殴り鼻血を出させておりました。
これでどっちが悪いと思うか?と聞いております…
「紅羅坊奈丸」という心学の先生を尋ねることになった男ですが、その間にぶつかった通行人も殴るw
奈丸先生は甚兵衛さんの手紙を見ながら驚いている様子。
「ここへばーん!鼻血だーん!」という鼻血が好きな男でした。
天にどついたら鼻血が降ってきて一面赤くなりますね(;’∀’)
仲入りトーク

昨年末、東京のいろは亭と大阪の此花千鳥亭で年越し配信をした紋四郎さん。
当時は「東京と大阪をつなぐなんて!」という声があったそうです。
コロナ禍で落語家の配信技術が上がっているので、今年は全国から中継する配信ができる…かも!?
紋四郎さんは福井担当で、年越しそばを食べるそうですw
雀太さん・くやみ

たまに結婚式の司会をする雀太さんですが、新婦の父親の挨拶で印象に残っていることがあるそうです。
その人はぱっと見頼りなさそうなのですが、とてもいい挨拶をしておりました。
が、開口一番が「宴、竹中直人ではございますが」で会場がどっと湧いたそうですw
くやみは顔のパーツを真ん中に寄せる。
そして、文言ははっきり言わない。「何と申し上げてよろしいやら」だけははっきり言う。なるほど( ..)φ
実演がめちゃくちゃ面白かったです(´▽`)
くやみをしにきたのに店の宣伝をした人。
女中を口説きたい受付。
お嫁さんののろけをずっと言っていた人。
特にくやみからのろけに入った人は話が止まらないようで、受付の方も呆れてました(;’∀’)
紋四郎さん・昭和任侠伝

春蝶師匠への入門願いをした時に、「2か月後に来てくれと」言われた紋四郎さん。
「先繰り機転」で大学を辞めようとしましたが…(;’∀’)
親に反対されていたので、春蝶師匠・紋四郎さんとご両親で話し合いをされたそうです。
その話し合いにストライプのスーツを着ていった春蝶師匠は、金貸しに見えたそうですw
「義理と人情、はかりにかけて」
任侠に憧れる男は、八百屋の息子です。
が、妹の名前を東映と松竹であべこべになっていたり、刺青を彫ろうとしてもすぐ音を上げる。
果ては刑務所に入ろうとして職安を勧められるのでした(;’∀’)
まとめ
これまで福井に縁がなかった紋四郎さんですが、ここ3ヶ月で数度訪問。
福井の上方落語家といえば紋四郎さんになりつつありますね!(あるのか!?)
越前鉄道えちぜん鉄道はICカードが使えない。
福井に行った際は頭に入れておきます。
おまけ
高座を終えて私服でくつろいでいた大統領w

コメント