5月2日 桂華紋さんと桂紋四郎さんの二人会をyoutubeで拝聴しました。
3月末より毎日朝7時~8時まで「おはよう落語」という落語系情報番組を配信されているお二方。配信演芸のトップを切って技術革新に挑む落語会です!
アーカイブが残っておりますので、こちらから是非ご覧下さいませ。
感想は動画の下記に記載します。
ネタバレを含みますのでまずは動画を。
演目
華紋さん・犬の目

桂華紋さんは2020年のNHK新人落語大賞受賞の実力者です!
「画角」に挑んでおられる華紋さん。大迫力の高座で患者の目線になりました。
目の前で目玉をくりぬかれるような感覚は今までになかったです(;’∀’)
そして、目を入れられるとちょっと目が覚めました(笑)
最終的には、たこ焼きをひっくり返す「キリ」で目玉をひっくり返されました。
紋四郎さん・つる

2020年2月24日に初めて「テレワーク落語」の配信を始められてから、もう2ヶ月以上経つんですね!
笑福亭笑利さん作成の「内内居亭(うちにいてい)」のバーチャル高座から一席。
実際に存在するものをバーチャル背景にして、映像を合わせて高座にしているそうで(すごいなあ…)最前列砂被り席で観ているような感覚でよかったです。
VRで観ると迫力が増しそうな気がします!
ネタはお馴染みの「つる」。途中タケさんへつるの説明の場面で「おはよう落語」のキャラ「進次郎」が顔を出しました(笑)
まとめ
毎回進化する「配信演芸」を開拓されている紋四郎さんと華紋さん。
華紋さんが終演後のトークで「ネタによって背景を変えれる」「お客さんの目線をこっちで決められる」と仰っていたのがとても印象的でした。
確かに会場ではお客さんが自分で目線(座席)を決める必要があるし、実際座っても前の人の背が高かったりすると高座が見れなく、なんかモヤモヤしたまま帰路に就いたこともありますからね…
そういった意味では演芸も新時代に突入したという事なのでしょうか。
0から1を作り出し続けるお二方に最敬礼しまして、まとめとさせて頂きます。
本日の演者お二方のYoutubeチャンネルです。
是非「チャンネル登録」、応援をお願いします。
桂紋四郎さんのチャンネル
桂華紋さんのチャンネル
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