2022年11月27日
神保町・らくごカフェに伺ってきました。
当日の公演は『桂文鹿プチ独演会⑪』
1年間毎月開催の第11回目です。
ついにゴールが見えてきました。
演目
桂文鹿 銃撃戦
瀧川はち水鯉 寄合酒
桂文鹿 寝台特急日本海
~仲入り~
桂文鹿 平林
~対談~ 文鹿・はち水鯉
桂文鹿 お文さん
まとめ
対談中に判明したのですが、瀧川はち水鯉さんは現在26歳!
正直、もっと上(30代前半)に見えてましたスミマセン(;’∀’)
文鹿師匠からは、独特な風貌をしているはち水鯉さんの
オタク気質ではなく官僚の方向に持って行けばいいのでないか?
と言うお話がありました。
はち水鯉さんをモデルにした新作を書かれるようなお話もされていたので
今後の展開がちょっと楽しみになりました。
さて、一年続いたらくごカフェの公演も次回が千秋楽。
果たしてどのような幕引きとなるのでしょうか。
今から楽しみです。
文鹿さん 銃撃戦
先輩警部と阪下が銀行強盗を捕まえるお話です。
物騒な演題ですが、銃撃は行われません。
パトカーと、備え付けのマイクを小拍子で表現。
そう見えてしまうところがさすがですね。
はち水鯉さん 寄合酒
『与太郎』のキャラが合いますね。
彼が主になるネタ(磯の鮑・錦の袈裟など)には武器になりそうです。
文鹿さん 寝台特急日本海
『日本海』は、2013年に運行終了した
大阪と青森を結ぶ寝台列車。
いわゆる『ブルートレイン』ですね。
車掌のアナウンス、各駅の到着時刻はカンペを見ながら。
こちらも先輩と阪下の珍道中。
先輩の妄想とオチが面白かったです。
仲入り
文鹿さん 平林
東京では『ひらばやし』、大阪では『たいらばやし』
同じ漢字なのに読み方が異なる演目。
サゲもちょっと違うようです。
こちらも工夫が面白く、
言われてみれば納得することを言う登場人物が多かったです。
文鹿さん お文さん
このネタは初めて聴きました。
珍品になるのかな?
途中、悋気の独楽にもあるような場面があり
女中が余計なおせっかいをするのも似てますね。
しかし、子供をダシにして、その乳母で妾を屋敷に入れるとは…
手伝いの又兵衛も考えましたね!
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