2022年2月27日
神保町らくごカフェで開催された『桂文鹿プチ独演会』を現地鑑賞。
12か月連続公演、第2回目です。
演目
ぞろぞろ/さわやか回転寿司
~仲入り~
因客番来/莨の火
※全演目、桂文鹿さん口演
まとめ
前回終演後クタクタになられていた反省から、一席ごとに『ティータイム』を導入!
1日4席はやっぱり体力使うんですね…
『どうでもいいことを分析』するのが好きと仰る文鹿師匠。
夏・冬、どちらのオリンピックが盛り上がるか?を落語に置き換えての講義。
筆者も分析・研究好きなので、非常に共感できるお話でした。
今回もアクセル全開の2時間、とても楽しかったです。
次回は3月20日(日)14:00開演!
ご予約は、らくごカフェまで。らくごカフェホームページ
ぞろぞろ
『二匹目のどじょう』を狙っても上手くいかないことはありますね。
かといって、ブルーオーシャンを狙っても不安ですし…(;’∀’)
話の中に出てくるお稲荷さんは、『赤手拭稲荷神社(リンクは大阪市浪速区ホームページ)』と言われている、元来上方落語であったというぞろぞろ。
東京ではポピュラーな演目ですが、現在上方では文鹿師匠含めて数名しか演り手がいないとか。
理由は…地域によって向き不向きの演目があるんですね(笑)
さわやか回転ずし
『原価率を考える』
某ファストフード店のメニューを事例に出し解説頂きました。
日本人の『恥じらい』を逆手に取り、巧みに誘導してるんですね…
少しの勇気で生涯支払う金額が変わるわけですから、早速実践していきます。
では、回転寿司で原価率が高いのは…?
回転寿司の原価率で参考になる記事をみつけました。
回転寿司で原価が安いネタは? もうかる仕組みを超わかりやすく解説!
(宝島社 FASHION BOX)
仲入り
因客万来
上方の定席にある風習『送り出し』
大衆演劇より取り入れたと言われているそうです。
演者と客席の距離が近いんですねー。いつか体験したいな。
文鹿師匠ご自身の経験?+αに基づくコントのような掛け合いが(笑)
そして、文福師匠のエピソードが面白すぎました。
駅まで追いかけられるって、考えてみるとちょっと怖いですね(;’∀’)
莨の火
『たばこのひ』初めて聴きました。
一見さんに大金を立て替えてくれと言われても、なかなかできませんよね。
一両、二両、十両、十五両、三十両ときて、さらに五十両…。
立て替えを拒否した、お店の判断も間違っていないでしょう。
オチがストーンときて、非常に心地よいお話でした。
旦那さんの方が一枚上手ですね(笑)
おまけ
当日の文鹿師匠。
写真撮影に快く応じて頂き、ありがとうございました!
コメント