2022年3月20日
神保町らくごカフェで開催された『桂文鹿プチ独演会』を現地鑑賞。
2022年は毎月1回開催。全12回中の3回目になります。
演目
俺たち暴走族/土橋萬歳
~仲入り~
CHILKA湖の真珠/ちりとてちん
※全演目、桂文鹿さん口演
まとめ
今回も楽しませていただきました。
特にインドのお話が非常に興味深かったです。
開演前のBGMもインドの音楽が流れ、異空間に入った感覚を覚えました。
いや、そもそも日本の治安が良すぎるのでしょうね。
『井の中の蛙大海を知らず』とはよく言ったもので…。
次回の開催は翌週の土曜、4月2日です。
詳細はらくごカフェのホームページよりご確認ください。
俺たち暴走族
引退した暴走族が、50年後にもう一度走ってみたらどうなるのか!?
そりゃ、追いかける警察もびっくりするでしょうね(笑)
暴走族界にも前座修業があるのは驚きました。
さらには、うるさいエンジン音のリズムも地域によって違う。
『江戸落語』と『上方落語』のたとえが腑に落ちました。
土橋萬歳
はめもの(ツケ打ち)のない、静寂の中で若旦那を斬る場面。
真に迫っていて素晴らしかったです。夢と分かっていても背筋が凍りました。
がみがみ言われると、意固地になって逆の行動をしてしまう。
これは非常にわかりますねえ、素直になれないんですよ(;’∀’)
落語では『若旦那の放蕩』がテーマのネタはよくあるのですが、実際はどうだったのでしょうね。
正直なところ、羨ましいところこの上ないです(笑)
『河内俄(かわちにわか)』のお話も面白かったなあ。
仲入り
CHILKA湖の真珠
文鹿師匠のインドでの実体験に基づくネタです。
貝から、ルビー・サファイヤ・水晶が。すごい。
モノを買わないと船を動かしてくれないとは…商魂たくましい(;’∀’)
ちなみに、インドにおけるCHILKA湖(チリカ湖)の位置は下記の通りです。
完全に湖ではなく、ベンガル湾と繋がってるんですね。
ちりとてちん
『本物は元祖、ニセモノは本家』の長崎名産ちりとてちん。
「誰やこんなんもってきたのは?」と心の声が漏れ出し、
一口食べるのに、ものすごい気合いを入れる姿が印象的でした。
知ったかぶりも、時には自分の首を絞めるいい手本。
反面教師にしたいと思います(笑)
おまけ
今回の文鹿師匠。
お疲れのところ写真に応じて頂きありがとうございました!
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