桂文鹿プチ独演会④4/2~古典と新作

2022年4月2日
神保町らくごカフェで開催された『桂文鹿プチ独演会』を現地鑑賞。
前回3月20日より、間髪入れずの開催となりました。

当日はお昼に三席、そして夜こちらの会で四席。
合計七席のハードワークだったようです(笑)

演目

カラクゴボックス/大坂監獄

~仲入り~

看板の一/天神山

全演目、桂文鹿さん口演

まとめ

前半が新作、後半が古典という並びとなりました。

笑わせて、笑わせて、最後は余韻を残して締める。
文鹿師匠の魅力が存分に発揮された公演だったのではないでしょうか。
とても楽しい120分でした。

次回は少し期間が開いて、5月19日(木)18:30開演です。
平日開催なのでご注意を!

ご予約は、らくごカフェホームページよりご確認ください。

カラクゴボックス

もしも、カラオケのように手軽に落語ができるようになったら?
落語ファンの夢が叶う、素晴らしい設備。

見るだけではなくやってみることで、
落語に異なった印象を持てるのかもしれないですね。

名人の形態模写が面白すぎました(笑)

大坂監獄

クライマックスの舞台が安宅ということで、勧進帳が!
地名で予感はしてましたが、弁慶と富樫の掛け合いが秀逸でした。

しかし、感動だけでは終わらない(笑)

演題の『大坂(大阪)監獄』は、現在扇町公園の場所にあったそうです。

明治15(1882)年12月・『堀川監獄』の名称で設置され、明治36(1903)年に『大坂監獄』に改称。大正9(1920)年6月に、現在大阪刑務所がある場所へ移転されました。
※出典:wikipedia『大阪刑務所』より

仲入り

看板の一

芸人さんのギャンブル事情についてお話してくださいました。
そういえば、博打で転落した方がワイドショーを騒がせることも多かった記憶があります。

ただ、人から借りているお金を張ってはダメですね(笑)
『金の切れ目が縁の切れ目』ともいいますし。

 

筆者はたまに地方競馬をやる程度。

依存症になるとろくなことがないですからね…
負けた金額を回収しようとして、更に傷口が深くなってました(;’∀’)

天神山

東京では、『安兵衛狐』の題名で演じられます。
途中までの筋書きが『野ざらし』とほぼ同じです。

人間と狐の子供、どんな感じなのでしょうかね。
狐は人間に化けているのだから、しっかり人間になっているのでしょうか。

『人間と狐のハーフ』
有名人になること請け合いですね。
二匹目のどじょうは、上手くいかないようで(笑)

おまけ
今回の文鹿師匠のお写真です。
毎回ありがとうございます!

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