桂文鹿プチ独演会⑤5/19~文福師匠登場!

2022年5月19日
神保町・らくごカフェへ。

当日の公演は『桂文鹿プチ独演会(5月席)』
標題の通り、今回は文福師匠が登場しました!

演目

さわやか健康ランド/崇徳院

~仲入り~

提灯と唐傘の恋物語/軒付け

全演目、桂文鹿さん口演

まとめ

トークコーナーに、まさかの文福師匠が登場!
大相撲5月場所観戦のため、東京へお見えになっていたようです。

相撲甚句・河内音頭、さらにはなぞかけ…惜しげもなく芸を披露される姿。
サービス精神旺盛な上方落語家を体現されているかのようで感動ました。

また、文鹿さんへの「新作落語は私の影響だが、五代目文枝の古典落語もしっかり受け継いでいる」というお話が印象的でした。

東京と大阪の『独演会』の違いについても勉強に。
江戸落語家は、軽く4席やると…すごいですねえ。

文福師匠が東京で高座を務める際は、いつか見に行かなきゃならないですね。

さわやか健康ランド

標記の料金は2000円。
そこに週末料金、深夜料金まで加算され…

実際に体験してるので、「詐欺じゃないかー!」と受付で叫んだことがあります。
が、料金体系を確認しない自分の責任なんですけどね。

次回からはしっかり確認するようにします(;’∀’)

崇徳院

毎度ですが、熊五郎さんの酷使がひどい(;’∀’)
殺人者に仕立て上げられる危機なので、やる他ないんですが…

「せおはやみ~」と叫んでいるところに石を投げられた熊さん。
どんな気持ちだったのでしょうか、それがまた面白くて笑い転げます。

終盤、這う這うの体でたばこを吸う様子がちょっと可哀そうでした(笑)

仲入り

提灯と唐傘の恋物語

『怪談』と『猥談』を合わせたネタとのこと。
男性→提灯 女性→唐傘
妖怪に擬人化することにより、エロティシズムを緩和してます。

怪談要素があるので、少し照明が落とされます。
オチが秀逸で、思わず「おおーーっ!」と膝を打ちました。

軒付け

大阪の代表的な伝統芸能…といえば文楽なんですね。
文楽は、『ユネスコ無形文化遺産』にも登録されており、
人間国宝が現在5名おられます。

素浄瑠璃の『軒付け』は、過去実際に行われていたとか。
が、筆者がやられてたら「うるせー!!」って追っ払うかもしれないですね。
(輩ですみません…(;’∀’))

おまけ
当日の文鹿さん・文福師匠です!
笑顔が素敵!

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