2021年11月3日
川越市を歩いてきました。こちら前編。
例によって写真が大量になってしまったため(笑)、2記事に渡って掲載します。
後編は↓
浄土宗檀林 蓮馨寺
蓮馨寺について
■関東十八檀林
当山は徳川幕府の定めた、国家公認の学問所でした■浄土宗伝法・大本山増上寺第十世在住時
当山第一世・感誉上人は、今日の浄土宗の正統な考えを確立した人物でした。■徳川家康を増上寺と結びつけた源誉存応上人
源誉存応上人は当山で修業した後、大本山増上寺・第十二世となり、徳川家康を増上寺の檀越としました。徳川家は三河時代から浄土宗の信徒でした。■幼名・松平元康より改名
徳川家康に改名した時代は当山の資料で知ることができます。■知恩院の阿弥陀三尊は当山が寄進
蓮馨寺ホームページより
浄土宗総本山・知恩院本堂の阿弥陀三尊は、当山第九世で後知恩院第三十七世となった知鑑上人が寄進したものです。
境内の写真
水子地蔵尊
水舎
龍の彫刻が美しいですね。
拝殿
銅鑼と賽銭箱
銅鑼を鳴らしてからお参りします。
お賽銭箱には、小田原北条家と徳川家の寺紋が並んでいます。
これは興味深かったですね。
龍の彫刻
拝殿にある龍の彫刻も見事でした。
おびんずる様/和顔地蔵尊
焼きだんご
境内にある『焼きだんご』をいただきました。
1個90円、モチモチでとても美味しかったです。
御朱印
拝殿左側の寺務所にて拝受。
書置き二種類ありましたが、300円のこちらを選びました。
アクセス
東武東上線 川越市駅より徒歩10分
西武新宿線 本川越駅より徒歩5分
詳細→蓮馨寺ホームページ
川越熊野神社
縁結びの御利益があるので、参拝客は若い女性が多かった印象です。
また、御社紋である『八咫烏(やたがらす)』を全面に押し出していて、八咫烏関連のお守りがたくさんありました。
御由緒
当社は、『明細帳』によると天正18年(1590年)蓮馨寺二世然誉文応僧正が紀州熊野より勧請したことに始まり、以後、松郷の人々が氏神として崇敬した。下って、正徳3年(1713年)同寺十六世然誉了鑑僧正の時、社殿を改築し鳥居を石造りとした。現在ある二の鳥居がそれである。
川越熊野神社ホームページより
境内の写真
八咫烏鈴の輪くぐり
茅の輪くぐりならぬ、『八咫烏鈴の輪くぐり』が開催。
筆者もくぐって参りました。
拝殿
拝殿と狛犬です。
人手が多かったので、拝殿は少し離れた場所から撮影。
令和の書/むすびの庭
菅官房長官(当時)が記者会見で掲げたのと同じものでしょうか。
末社
大鷲神社
厳島神社
『銭洗弁財天』と、『撫で蛇様』があります。
加祐(かゆう)稲荷神社
御朱印
当日は『明治祭』のため、特別な押印をいただきました。
末社の厳島神社とまとめて直書きにて拝受。
初穂料は各500です。このほかにも八咫烏の限定御朱印などがあります。
アクセス
東武東上線 川越市駅より徒歩10分
西武新宿線 本川越駅より徒歩5分
詳細→川越熊野神社ホームページ
川越の『時の鐘』
時の鐘は、寛永4年(1627)から11年(1634)の間に川越城主酒井忠勝が、多賀町(いまの幸町)の現在の場所に建てたものが最初といわれています。
創建された江戸時代の初期から、暮らしに欠かせない「時」を告げてきた小江戸川越のシンボルです。現在の鐘楼は、明治26年(1893)に起きた川越大火の翌年に再建されたもの。
川越市ホームページより
3層構造で、高さ約16メートル。
平成8年に、時の鐘は環境庁主催の「残したい“日本の音風景100選”」に選ばれました。
鐘のふもとは『薬師神社』でした。
アクセス
西武新宿線 本川越駅より徒歩15分
JR川越線・東武東上線 川越駅より「蔵の街経由バス」乗車、「一番街」バス停で下車、徒歩2分
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