笑福亭喬介独演会@成城11/18~さわやかに

2021年11月18日
成城・アトリエ第Q藝術にて開催された『笑福亭喬介独演会』を現地鑑賞。
最寄りの成城学園前駅周辺は、かなりおしゃれな街です。

演目

笑福亭喬介    牛ほめ
三遊亭ごはんつぶ ばくろ(『秘密暴露』より改題)
笑福亭喬介    兵庫船
仲入り
笑福亭喬介    崇徳院

まとめ

普段からニヤついているらしい(!?)喬介さん。
登場すると、会場が明るくなりますね!
「フラがある」という言葉が当てはまるのでしょうか。

「もともとあるもの(古典)」をさわやかに三席。
そのアレンジは、喬介さんの新作のような作りになってます。
今回もお腹がよじれる程笑わせていただきました。

登場人物が頭を抱え、「ああぁぁぁぁぁ」と発狂していく映像。
いまも脳裏から離れません(笑)

喬介さん・牛ほめ

会場に小拍子がなく、急遽角材でそれらしく作ったそうです。

「いーろぐーろ、ほーねぶーと」
池田のおっさんの娘さん、何度も牛に間違えられてました。
そんなに色黒の女性なのかと想像が膨らみます。

主人公の男は、裏でいろいろ言われてそうですね(笑)

ごはんつぶさん・ばくろ

三遊亭天どんさんのお弟子さんです。
高座を観るのは初かな?

秘密を喋りたいサラリーマン同士の会話という、日常にありそうな新作。
だからこそ、あるあるなお話が多くて共感できるお話でした。
オチが秀逸で思わず唸りました。

喬介さん・兵庫船

喬介さんと言えば、個人的にはこの『兵庫船』か『近日息子』のイメージ。

何度間違ってもめげない喜六さんが好きです。
満面の笑みで高らかに「はぁ~い!」と叫ぶ姿は、無垢な少年でした。

そんな喜六さんに土鍋をぶつけられ、コブができた鮫。
口をあんぐり開けての「こんにちは!」も面白かったです。

仲入り

喬介さん・崇徳院

「帰ったらいかん!」と熊さんにお櫃いっぱいのご飯・わらじを持たせる旦那さん。
時は金なりといいますが、なかなか手荒い真似をします。
が、それでも帰った熊さんへ、さらにわらじを持たせ行動させるおかみさん。

若旦那の運命の女性が見つからず、精も魂も尽き果て、毛根も抜け落ちる熊さん。
頭を抱え、だんだん発狂する様子に大爆笑しました。

『水もたるる』は英語だと『びちゃびちゃ』になるのだとか(笑)

おまけ
喬介さんのお写真です。
またのご来京、おまちしてまーす!

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