三井記念美術館’23夏~三井高利と越後屋

三井記念美術館へ行ってきました。

こちらでは6月28日から8月31日まで
越後屋開業350年記念特別展『三井高利と越後屋』が開催されています。

概要

 三井越後屋が延宝元年(1673)に開業して今年で350年を数えます。これを記念し、三井高利(たかとし)とその子供たちによる越後屋創業期を、社会経済史資料によりわかりやすくたどります。また事業の発展にともない茶の湯などが盛んとなり、名物茶道具の収集がはじまります。
美術館に伝わる茶道具の名品を展示し、さらに伊勢神宮や福の神への信仰などを示す作品もあわせて展示します。

配布パンフレットより

公式サイト→https://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html

展示品の写真

展示品の中で撮影可能コーナーがありましたので掲載していきます。

松坂人別帳

当時は『人別帳』に名前が記載されていないと
生きていないものと判断された地域もあるようです。

松坂図

諸法度集

『諸法度集』→社則でしょうか。
350年前からあったんですね。

宗感覚帳(そうかんおぼえちょう)

日本永代蔵

井原西鶴のビジネス小説。
ビジネス書も江戸時代から存在していたんですね。

宗寿様御筆之軸

めちゃくちゃ情報量が多い掛軸です。
当時の知恵が、ふんだんに込められていることがわかります。

天秤

江戸時代の天秤と重しと言えば
これのイメージが強いです。

三井高利夫妻像

晩年の高利…でしょうか。

大元方勘定目録

すごいですねえ。
160年分の決算記録が現存してるって、なかなかないですよ。

宗寿居土古遺言

高利の遺書ですね。

一札

遺書に対して、子供たちは事業を共同で継続する考えを示した書状です。

高利だけでなく子供も超が付くほどのビジネスマンだったことから
三井350年続く体制が、次第に盤石になっていきました。

浮絵駿河町呉服屋図

江戸本店普請絵図面

禁裏御用絵符

幕末には禁裏にも入れるほど大きくなっていたんですね。

まとめ

当時の習慣だった『掛け払い』を覆し
『現金掛け値なし』で一世を風靡した越後屋。

こちらの資料の他に高利の伊勢時代の美術品
越後屋呉服店が大繁盛し、茶道に進出した際に入手した茶器など
とても貴重な美術・芸術品を見ることが出来ました。

三井350年の歴史は
高利の時代から脈々と受け継がれていたのですねえ。

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