2022年4月17日
内幸町ホールで開催された『桂紋四郎独演会』を現地鑑賞。
紋四郎さんの東京独演会は三年ぶり。
前方は、前座時代に『上方落語最前線』で受付を担当されていた柳家小はださんです。
演目
桂紋四郎 宇治の柴船
まとめ
全編はめもの入りで、上方落語らしい賑やかな公演。
東京ではなかなか聴けないので嬉しい演出でした。
笛の林家染八さん・三味線の勝正子さん。
舞台番の三遊亭楽花山さんありがとうございます。
そして、『天空の散歩道』の制作裏話も聴けてよかったです。
九重町で出逢った現地の方に励まされていた!?お話にお腹がよじれました(笑)
今回も「よかったんちゃう!?」
小はださん・黄金の大黒
小はださんの高座を聴くのは約三年ぶり。
個人的にはコーヒー屋さんという印象が大きいです(笑)
二つ目になってだいぶ上手くなったなあと感じました。
いずれは、はん治師匠の芸を受け継ぎ、文枝師匠の新作を演られるのでしょうか。
以前お会いした際に着ていた、『将太の寿司』Tシャツのインパクトが大きすぎて、未だにそのイメージが…(;’∀’)
寿司の件でリンクして面白かったです。
紋四郎さん・七度狐
はめものが入って陽気なネタに!
スタイリッシュな村人が印象的でした。
紋四郎さん、七度狐持ってたんですね~。
骸骨が夜な夜な動いて相撲をとる。
これはホネホネロックの世界(古い…)
紋四郎さん・上燗屋
『あつなし、ぬるなし、頃加減』
酔っ払いに絡まれる店主も大変ですねえ。
少しでも安く飲もうとするのは、大阪人らしい…のか?(偏見)
『表面張力』→『ちょうかいめんしょく!』(笑)
代書屋の、「せーねんがっぴ!」が思い浮かびました。
梅田ガード下にある赤ちょうちんの居酒屋。
ネクタイを頭に巻いたサラリーマンの姿が思い浮かびました。
仲入り
大分県にある、九重”夢”大吊橋のPRソングに選ばれた『天空の散歩道』
紋四郎さん改め『メタルのお兄ちゃん』!?
『新幹線ぽろろん』が掛かると反応してしまうのは、『おはよう落語』の観すぎでしょうか。
紋四郎さん・宇治の柴船
締めは患ってる若旦那!
紋四郎さんの代名詞で抜群の安定感。
患い方に磨きがかかっていて、
宇治に行くまで体力が持つかとハラハラ。
文枝師匠のモノマネが、似てるような似てないような…
「これ誰ですか?」がツボに入ってしまいました(笑)
おまけ
終演後の紋四郎さん・お手伝いに来ていた染八さん。
そして、波瑠さんからのお花です。



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