桂紋四郎連雀亭猛勉強会②2/28~前提を疑え!

2023年2月28日
神田連雀亭へ伺ってきました。

当日の公演は『桂紋四郎連雀亭猛勉強会』
毎月第4火曜日に開催されています。
受付もいなく、紋四郎さんの完全ワンオペ運営です。

演目

替り目
京の茶漬け

いずれも桂紋四郎さん口演

まとめ

『前提を疑う』『枠を外す』
落語会は木戸銭を事前に徴収する事が慣例となっていますが
客席との信頼関係が成り立っていれば、終演後でも問題ないのですよね。

終演後であれば、当日の出来不出来によって
木戸銭を変える・もしくはなしにすることもできます。
逆にいい高座であれば、追加で支払うことも可能です。

ワンオペにするためだと思いましたが
想像以上に考えられているなあと、とても共感しました。

本日のトーク内容
・『やまらく亭』代表と、最高顧問就任
・連雀亭出演のきっかけ
・昼席の出番空けそうになった
・おじの『高谷秀司』について

替り目

恐妻家と仰る紋四郎さんのご家庭。
実際もこんな感じなのでしょうか(笑)

「あのね…ちょっと座りなさい」
酔っぱらったご主人がおかみさんを諭す物言いが
『がんばれタブチくん』の一幕と重なりました。

そしてご主人のあまのじゃく加減。

これは身に覚えがありすぎるのですが
「早く寝なさい!」と言われると
意地でも寝たくなくなります。

しんみりして、怒って、泣いて…
一人で感情を変化させている様子を見て
おかみさんはどう思ったのでしょうか。

京の茶漬け

京都人の『型』に挑戦する大阪人
この表現がとても的を射ているなあと感じました。

お世辞を言わせたい大阪人
言いたくない京都人
ヒリヒリする攻防の行方は…(;’∀’)

おまけ
当日の紋四郎さんと、ご案内の色紙です。
今回も達筆ですねえ。

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