桂紋四郎連雀亭猛勉強会⑤5/23~過程を見る

2023年5月23日
神田連雀亭へ行ってきました。

当日の公演は『桂紋四郎連雀亭猛勉強会(5月席)』
紋四郎さんのワンオペで運営されています。

演目

十徳
鷺とり

いずれも桂紋四郎さん口演

まとめ

この会のコンセプト
『未来から来たお客さんが、名人になる過程の高座を見て満足する』
20✕✕年からやってきた設定なのだそうです。

西野亮廣さんの舞台『テイラー・バートン』企画会議や稽古風景を有料配信されているようですが、それと同じ感覚でいいのかな?

55分という公演時間が絶妙なんですよね。
短すぎず間延びしない。集中力ももつのでお話が入ってきます。

今回からチラシがA4→A6に。
いつも感じていたのですが、チラシって意外とかさばるのです。
かと言って置いていくわけにもいかないですし、この配慮はとてもいいですね。

イメージできない大阪ローカルのお話もあったので
まだまだ行かなければならない場所も多そうです(;’∀’)

次回開催は6月20日。
来月は第三火曜日の開催なのでご注意くださいませ。

十徳

画像はコトバンクより引用

「前から見れば羽織の如く、裏から見れば衣の如く」
『十徳』がどのようなものかを知らなかったので、検索してみました。

なるほど、これは羽織と勘違いしそうです。

鷺とり

「と~~rrrrrrりとり!」
「オウッ!オウッ!」
「コチョコチョコチョ」
擬音多めから、紋四郎さんご家族のお話まで。

イントネーションがおかしい江戸っ子はここでも健在。
『上方び贅六』って落語ではよく聞きますが、実際の会話で聞かないですね。
年配の方は話しているのでしょうか。

今回のハイライトは大坂名所案内。
『松屋町』は人形問屋の街…と。
これは覚えておかなければ。

松屋町ネタは他にもあるみたいなので、
次回の披露を楽しみにしてます。

『北野』は現在の梅田方面
『四天王寺』は誰が創建したか不明
なるほど( ..)φ

 

おまけ
最近、袴姿をよく見かけるようになった紋四郎さん。
果たしてその理由とは!?
ご自身の招木前での写真は拒否されました(笑)

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