博物館へ初もうで~ぴょんぴょん跳ねる年に!

2023年1月3日
東京国立博物館(トーハク)へ行ってきました。

トーハクは1月2日より開館しており
毎年『博物館へ初もうで』と題した企画展示をされてます。

展示・催し物

東京国立博物館
『兎にも角にもうさぎ年』
『大安寺の仏像』
『近世能狂言面作品選』

寛永寺
『根本中堂特別参拝』

『兎にも角にもうさぎ年』

1月2日~1月29日まで開催
2023年の干支『卯年』にちなんだ展示です。

 2023年の干支は癸卯(みずのとう)、うさぎ年に当たります。うさぎと人との関係は古く、愛玩用あるいは狩猟の対象として長い年月をともに過ごしてきました。そうしたうさぎは文学や美術にも表現され、人々の暮らしを豊かに彩りました。

 本特集では、「兎に角うさぎ」、「月のうさぎ」、「波に乗るうさぎ」、「うさぎはどこだ」、「うさぎと人と」の5つの切り口から、東アジアの造形作品に表されたうさぎの魅力に迫ります。
さまざまな姿、しぐさのうさぎ達をご覧いただき、よい1年のスタートを切っていただければ幸いです。

東京国立博物館ホームページより

お皿に描かれたうさぎがかわいいですね!

よく見るとあちこちにうさぎが。

江戸時代の装束、どれもおしゃれですよねえ。

印籠にもうさぎが!

水滴を注ぐうさぎ…かわいいです。

今回の展示で一番驚いたのはこれでした。
裏面にウサギの絵、なかなか粋です。

『大安寺の仏像』

1月2日~3月19日まで開催

 大安寺には奈良時代につくられた木彫の仏像群が伝わります。奈良時代の木彫像は現存作例が少なく、平安時代以降に仏像の素材として主流となる木でつくられた先駆的な存在として貴重です。いずれも一木造で、優れた身体表現や細やかな彫りに奈良時代の木彫像の特色が表われています。

 大安寺に伝わるこれらの仏像のほか、大安寺出土の瓦(当館所蔵)などもあわせて展示し、日本仏教の源流ともいうべき大安寺の歴史を紹介します。

東京国立博物館ホームページより

空海の座像です。

かなり大きい木造です。
2メートル以上あるでしょうか。

『近世能狂言面作品選ー「天下一」号を授かった面打ー』

1月2日~2月26日まで開催

 「天下一」は、鋳物師、陶工などに与えられた称号で、能面の作者である面打にも与えられました。能が大成した室町時代には様ざまな能面が創作されました。武家が能を愛好し、嗜みとなっていく安土桃山時代、江戸時代には、次第に名物とされる古い面を写すことが盛んに行われる写しの時代となっていくのです。

東京国立博物館ホームページより

能面と言えば、この般若のイメージですね。

こちらもよく見ます。
『翁』が多いでしょうか。

女性と言えばこの能面でしょうか。
実は髪の分け目は真ん中じゃなくて、少し右に寄ってるんですよね。
最近知ってびっくりしました。

藤原景清・平景清どちらの名前でも通っている平家の武将です。
演芸ファンには、『悪七兵衛景清』の方がわかりやすいでしょうか。

景清単体の能面があるんですね。
非常に興味深く拝見しました。

アクセス

東京国立博物館

住所:東京都台東区上野公園13−9

各線上野駅より徒歩5~10分

寛永寺

『根本中堂特別参拝』

トーハクとの連携事業として
1月2日・3日のみ、根本中堂(本殿)の内部に入ることができます。

内部は薬師如来をはじめ、毘沙門天・不動明王・十二神将・四天王の木像。
徳川15代将軍全員の肖像画があり、重厚な雰囲気でした。
撮影禁止だったため、外観の雰囲気だけ載せておきます。

その他境内の写真

葵の御紋が光ってますねえ。
本堂の瓦の先にひとつひとつ『寛永寺』の文字が!
発見したとき、びっくりしました。

その他境内の様子は、下記の記事を参照ください。

御朱印

今回は手書きの御朱印を拝受(初穂料500円)

新デザインの御朱印帳があったので
ついでに購入しました(1500円)

まとめ

新年から非常に貴重な展示の数々を見られてよかったです。
さすがにすべての作品を載せてしまうと現地に行く必要がなくなってしまうので、抜粋して載せました。

時間の都合上すべてを見て回ることができなかったので
また現地へ足を運びます。

2023年は美術・芸術にもたくさん触れて参りますので
展覧会の投稿も増えると思います。
寺社仏閣や風景写真と併せ、今後どのような写真を撮れるか楽しみです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました