2022年2月26日
お江戸両国亭で開催された『二葉と一花~東京編2』を現地鑑賞。
昨年大好評だった公演が帰ってきました。
演目
~仲入り~
春風亭一花 花色木綿
桂二葉 子は鎹
まとめ
同学年のお二方。
お互いがお互いをリスペクトされている素晴らしい関係でした。
実力も間違いないので、今後はこれまで以上にチケットが取りにくくなるのではないでしょうか。
何より華があるので、これから女流芸人の旗手になってほしいですね!
次回の公演は10月3日夜・お江戸日本橋亭にて開催。
いまから楽しみです。
おしゃべりコーナー
今回も、予定時間を大幅にオーバー?する抱腹絶倒の25分おしゃべりでした(笑)
話題は下記の通り。
・ヨネスケチャンネルに出演できなかった?一花さん
・二葉さんの名言『見たか!ジジイども!』について
・NHK新人落語大賞優勝の裏側
・一花さんが初出演した繁昌亭昼席について
(笑福亭仁福師匠・内海英華師匠との会話)
・変わった差し入れ・焼き鳥屋さんのポイントカード
・サングラスをかけている二葉さんはイキっている?
・律儀なタクシー運転手さん
二葉さん・がまの油
このネタを聴くと毎回感じるのですが、口上をよく覚えてるよな~と。
トリックとは言えこの香具師はしっかり商売しているので、実力はあるんでしょうね。
いつか本物も見てみたいので、筑波山に行ってみましょうか。
思ったことが口か出ててしまう二葉さん。
酔っぱらった際に起きたエピソードは鉄板のネタですね。
脱線トークもまた面白いです。
冒頭、焼き鳥やさんのポイントカード現物を見せて、会場が湧きました(笑)
一花さん・粗忽の釘
筆者も『せっかち』なので、とても共感できるお話です。
せっかち、落ち着くか。両極端になっちゃうんですよね。
お隣さんも楽しそう?で何より。
ご主人は完全に尻に敷かれている状態。
夫婦間のパワーバランスは、これくらいの方がいいのでしょうかね(笑)
仲入り
一花さん・花色木綿
泥棒がまともなことを話し、入られた家主がでたらめを話す。
あべこべになっちゃってますが、泥棒にも矜持があるのでしょうか。
「裏地あったか花色木綿」
『花色』は花柄のことだと思っていたのですが、青色(縹色)だったんですね。
考えてみれば、男の一人暮らしで裏地が花柄の着物や家具はたくさん置かないか…(;’∀’)
二葉さん・子は鎹
黒紋付で登場!二葉さんの人情噺もいいですねえ。
冒頭、かなづちの前フリがしっかりされていて、後半の説得力が増していた気がします。
二葉さんは子供役がとても上手いので、子供目線での情景。
学校へ「ビャーっと行って、ビャーっと帰って来る」
美味しいものを食べられると聞いてやる気を出す子供が可愛かったです。
もしあの時、50銭のお小遣いを子供に渡していなかったら…。
二人は再会せず夫婦にならなかったのかなあと考えると、運命はどこで変わるのかわからないものだなあと感じました。
おまけ
公演中のお二方のお写真です。
(トークコーナーのみ撮影可)
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