2022年9月10日
越生町を自転車で走っています。
今回は越生駅前にある観光協会さんおススメの場所へ行きます。
黒山三滝

越辺川支流の、秩父中・古生層の断層に形成された、上下二段の男滝(落差11.2m)と女滝(落差4.5m)、下流の天狗滝(落差13.6m)を総称して黒山三滝と呼ぶ。
室町時代の応永五年(1398)、栄円は熊野神社を本宮、男滝を那智社、天狗滝を新宮み見立てて、関東の修験道の拠点、山本坊を開いた。江戸時代初めに西戸村(現毛呂山町)に移った後も「越生山本坊」と称し、京都聖護院を本山とする「本山派修験二十七先達」の一つとして、百五十もの「霞」(地域組織)を支配していた。天狗滝奥の大平山には栄円の墓があり、修験道の開祖役行者(役小角)の石像が祀られている。
幕末期には、津久根村(現越生町大字津久根)出身で、新吉原で成功を収めた新井宗秀こと尾張屋三平によって、江戸市中に紹介された。明治になると鉱泉が発見され、県内有数の観光地として知られるようになった。昭和二十五年には新日本観光地百選、瀑布部門の第九位に選ばれている。
当地周辺は暖地性植物の宝庫で、シダ類のアオネカズラの北限自生地として、県の天然記念物「黒山の特殊植物群落」に指定されている。また、日本蘚苔類学会は、「黒山三滝と越辺川源流域」を「にほんの重要なコケの森」に選定している。
現地案内板より
迎え滝


小天狗滝


動画もあります→黒山三滝 小天狗滝
天狗滝


落差13.6から打ち下ろす滝は壮観!
2枚目は、上流からの写真です。
こちらも動画を用意してます→黒山三滝 天狗滝
男滝・女滝



こちらが一番のメインでしょうか。
動画→黒山三滝 男滝・女滝
アクセス
黒山三滝
埼玉県入間郡越生町黒山
越生駅よりバス 終点『黒山』停留所下車徒歩20分程度
越生の花々
現地で見つけた花を乗せていきます。
ギンモクセイ


ホウセンカ



ヒガンバナ



サルスベリ





コメント