2022年8月12日
深川江戸資料館へ行って参りました。
当日の公演は『おもしろハッピー落語会in江戸』
大阪の人気ユニットが東京初上陸。
メンバーは、桂雀太さん(今回お休み)・桂華紋さん・桂二葉さん・桂九ノ一さん・桂源太さんの5名。
NHK新人落語大賞『優勝したメンバー』と、『これから優勝するであろうメンバー』の共演です。
演目
~仲入り~
まとめ
今回の編成は雀太さんが決められたそうです。
キャリアの若いお二方を仲入りとトリに配置する采配はお見事。
現場にいなくても、そこにいる存在感がありました。
先輩からトリのプレッシャーを受けて口数が少なかった九ノ一さんですが
長講を立派に勤め上げる姿はとてもカッコよかったです。
こればかりは情勢次第なので何とも言えませんが
次回は全員集合した公演を観たいですね!
トークコーナー
箇条書きにて。
・二葉さん末広亭で一席してきた
→感想は…!?
・華紋さんと二葉さんが参加する『全国若手噺家コンクール』について
・九ノ一さんチラシ忘れた
・雀太さんから番組の指示
・トリなので緊張して口数の少ない九ノ一さん
・先輩に臆することなくモノを言う源太さん
・開始早々汗が止まらない華紋さん
華紋さん 八五郎坊主
今回かなり前方の席で観たのですが
華紋さんの『水も滴るいい男』を間近で体験。
高座に上がる前から汗がしたたり落ち
手拭で拭う間隔が短くなっていく様子を見られただけで
個人的には木戸銭の価値があったと思います。
出演者の中で一番先輩・トップの出番だったので、演者のご紹介が。
華紋さんから見るお三方サークルのたとえがしっくりきました。
源太さん 元犬
ネタに合わせたかのような白い着物。
そして、犬の行動が板についていて
シロがそこにいるかのようでした。
奉公先の犬と喧嘩する様子を
もっと観ていたかったです。
犬の事情を人間にすると……(;’∀’)
仲入り
二葉さん 打飼盗人
いまや押しも押されもせぬ上方落語のスターになった二葉さん。
高座に上がるなり、会場がひと際明るくなった気がします。
二葉さん目当ての人も多かったことでしょう。
毎回近況報告をしてもらえるので、
いわゆる『常連』の方々にも優しい高座ですね。
今回もガラの悪い男の巻き舌を聴けて満足です。
九ノ一さん 天神山
秋が近いということで季節を先取って春の話!
圧巻のパフォーマンスで、これまで観た中で一番だったと感じました。
墓石と会話しながら一杯飲む様子を想像すると…
…な感じになりますが、当時はそれも一興だったのでしょうか。
幽霊の奥さんとくっつく様子は『野ざらし』に似てますね。
クライマックスに向かって人情噺っぽくなりますが
東京の客席は慣れているのでじっくり聴いていた気がします。
おまけ1
当日・トークコーナーの写真です。







おまけ2
終演後の皆様


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