おおよど水辺亭11/19~淀川流域の落語会

2022年11月19日
大淀コミュニティセンターへ伺ってきました。
当時の公演は『おおよど水辺亭』

前日のおはよう落語にて
桂華紋さんが告知されていたので急遽参加してきました。

演目

月亭八織 金明竹
桂華紋  ふぐ鍋
桂三幸  読書の時間
桂春蝶  松曳き

~仲入り~

桂小鯛  がまの油
月亭八方 竹の水仙

まとめ

八織さん、春蝶さん、小鯛さん、八方さんが初です。
配信で高座やトークを観ていた方々なので
みなさん『テレビの中の人』と錯覚しました。

『水辺』の意味が当初わかっていなかったのですが、
淀川流域で開催されている公演だったんですね~。
この辺は土地勘がないとわからないか(;’∀’)

今回も最後列に座ったのですが、
落語を初めて聴く方も多かった様子。
寄席とは異なる反応があったりと面白かったです。

八織さん 金明竹

ちょっと舌足らずなさだきちが、とても可愛らしかったです。
旦那さんが最後にしか出て来ませんでしたが、違和感なく。

商人が口上を言い淀んでいましたが、
何回も言わされていればわからなくもなるよなあと
妙に納得しました。

華紋さん ふぐ鍋

『ぴかーん!』
何かを思いついた旦那さんの目が、子供のような目でキラキラ。

当時はふぐの毒に当たる方もいたようなので、
毒味させるのもやむを得ないのでしょうねえ(;’∀’)

華紋さんの高座をホームの大阪で聴くのは初めてです。
しかも今回の会場は、ご実家・柴島の近所!
一人で勝手に興奮してました(笑)

三幸さん 読書の時間

「おおおおぉぉぉ…」
思春期の子供が見たポルノ小説。
さぞかし刺激が強かったことでしょう。

小説の題名を言い間違えるクラスメイトも
いいキャラクターしてました(笑)

そういえば『竜馬がゆく』は読んだことありませんでした。
今度電子書籍で読んでみるか…。

春蝶さん 松曳き

『登場人物全員アホ』
『粗忽物の祭典』

このネタを聴いたのは2回目ですが、ホント面白い。
落語のネタの中で一番好きかもしれないです。

ツッコミ役不在の混沌とした様子は、
まさに、落語の世界でした。

「わしは…なぜわしなのだ…」

仲入り

小鯛さん がまの油

酔っぱらっていろいろ面倒になっちゃった露天商さん。
間違いを指摘したら、「お前も斬ったろか!」と威嚇。
なかなかガラの悪い

そういえば、夢グループのテレビショッピングが
めちゃくちゃ似てましたね(;’∀’)

八方さん 竹の水仙

あると言ってないのがお金。
ないと言ってあるのが借金。
うう…身に覚えがあるので何も言い返せない(;’∀’)

このネタを聴いていると、『養子』というのが
いかに肩身狭いのかがわかります。

無一文の甚五郎に「ボロ!」
→水仙が売れて「ボロ様」と手のひらを返す宿屋の夫婦。
やはり今も昔も、世の中お金なのでしょうねえ。

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