2023年8月23日
神田連雀亭に行ってきました。
当日の公演は『連雀亭を楽しくする集い復活第一回 帰ってきた「集い」帰ってきた「兄さん」』
1年6ヶ月休業されていた
三遊亭天歌改め『吉原馬雀(よしわらばじゃく)』さんの復帰公演です。
騒動の詳細については、下記馬雀さんのブログをご覧ください。
https://ameblo.jp/yusaku3dayo/entrylist.html
演目
~仲入り~
まとめ
満席!みなさん待っていたんですね。
企画者であるふう丈さん・寸志さんが前方として盛り上げ
今回の主役・馬雀さんにバトンタッチする最高の演出!
馬雀さんの登場と同時に起こる鳴りやまない拍手は
今後のご活躍を暗示しているかのようでした。
トークコーナーには、同じ10代目馬生一門になった馬久さん。
そして番頭のひとり宝井梅湯さんもかけつけてました!
ご自身の裁判もまだまだ進行中で
切り替えが大変だと思いますが
無理せずがんばってもらいたいですね!
コロナ前は勉強会(そのあとの飲み会がメイン!?)
によく伺っていたので、また機会があれば行きたいと思います。
改めて、馬雀さん!おかえりなさい!
そして復帰おめでとうございます。
ふう丈さん ゲセワセワ
ふう丈さんいっきょいありましたねえ。
一本ネジが外れてい役柄が特に合っているのでしょう。
圧倒されました!
下世話なお話に反応するお年寄りは
思ったより多いのか!?と勘ぐってしまいます(笑)
寸志さん 壺算
瀬戸物屋のご主人がハイテンション!
客もつられて、買う気がないのに買っちゃいそう。
『損して得取れ』が座右の銘であるこのお店は
この後も経営を成り立たせていたのでしょうか(;’∀’)
馬雀さん 甲子園の土
馬雀さんの数々の新作のなかでも秀逸な名作。
敗退した高校球児と記者のシュールな会話がツボにはまります。
写真を収めたい記者を優しく諭す球児。
どちらが大人なのか考えさせられます。
ちょうど当日は夏の甲子園決勝戦。
狙ったわけではないでしょうけども
復帰の日にふさわしいめぐり合わせでしたね。
仲入り
トークコーナー
たっぷり30分!
小芝居・ボケを交えながら色々なお話を伺えました。
今回のお品書き(まだ未発表情報もあるので少しぼかします)
・休業中の1年半の間、(youtubeなどの発信以外で)どういう活動をしていた?
・1年半の間でびっくりしたプレゼント
→破門届けでは協会員を退会させられない(協会員として残れる道がある)ことを、事務局から聞いたことがとても嬉しかった。落語家として復帰することは絶望的で、もっと争わなければならないと思っていた。
・現状は復帰している?
→落語協会のWebサイトに名前がないが復帰はしている。
・吉原朝馬師匠について
→落語協会の総会でハラスメント対策の議案を提出された。
さらに、「行くところがなければ(弟子として)取ってもいいですよ」と仰って下さった。
・移籍したことによって…
→三遊亭から古今亭になった。馬久さんとは『はとこ弟子』の関係に。
・落語の方向性(新作落語など)
→やりたいようにやっていいと言ってもらえている。
・ふう丈さんと寸志さんが声をかけてくれたのが嬉しかった。
・携帯電話のアラームでタイムキーピングする馬雀さん。
・香盤(序列)はどうなる?
→後日ご自身のyoutubeチャンネルにて説明予定。
(当日、ひと通り説明はありました)
・騒動中どんな言葉が支えになったか?
おまけ
当日の写真です。
・馬雀さんを呼び込んだところ、馬久さんが登場し
・反省の!?正座をさせられ
・4名でトークしていたところ梅湯さん登場
・5名が見ている視線の先には…!?
・馬雀さん、新しいめくりを持ちながら









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