2023年7月15日
神保町・らくごカフェに伺ってきました。
当日の公演は『さしむかい』 多分2回目かな?
露の紫さん主催、ゲストは桂二葉さんです。
演目
露の紫 雀のお松(船弁慶)
トークコーナー 紫・二葉
~仲入り~
桂二葉 がまの油
露の紫 手向け茶屋
まとめ
お二方の熱い芸談に感動して目頭が熱くなりました。
『女性の』落語家というだけで、相当苦労されていたんですねえ…
筆者自身は女性が落語を演ることにまったく違和感がないのですが
やはり年配の方はまだまだ抵抗がある様子。
固定観念を持たず、柔軟に考えられるよう、年齢を重ねていきたいです。
筆者自身は女性が落語を演ることにまったく違和感がないのですが
やはり年配の方はまだまだ抵抗がある様子。
固定観念を持たず、柔軟に考えられるよう、年齢を重ねていきたいです。
都師匠、米二師匠の裏話も聞けてとても楽しかったです。
紫さん 雀のお松
いつの時代も、尻に敷かれる旦那はつらい…
しかもマシンガンのように喋るおかみさんであればなおさら。
喜六さんもこれは気苦労が絶えないでしょう(;’∀’)
このお話までとこれからの生活を想像すると
ちょっと可哀そうになってきます。
トークコーナー
トーク時間60分超!
かなり深いところまで話しており
これだけで今回の木戸銭もらえるのではないか?
と思うくらいでした。サービス精神旺盛なお二方に大拍手を!
ここに書けない事項多数ですが
書けそうなところだけ箇条書きにしていきます。
~今回のお品書き~
・お二方の接点→もともとは飲み仲間
・2021年NHK決勝敗退、帰りの電車での会話
→翌年優勝への物語に転換した二葉さんの才能
・『女性落語家』への先入観
・二葉さん入門時、アフロヘア―の計算
→二葉さんはセルフプロデュースが上手い(紫さん談)
・二葉さんが『女性落語家』として初めてNHK新人落語大賞優勝した時の気持ちと、現在の心境
・米二師匠の好々爺エピソード
→米二師匠に入門した理由
・都師匠の落語への向き合い方
・二葉さんのちょっとかわいい一面
・紫さんは今後どういう落語家像を作り上げていきたいか?
・上方落語をもっと盛り上げたい
→小佐田定男さんの願い
・口だけではなく行動も伴っている二葉さん。
→そのご活躍に乗っかりたい。
仲入り
二葉さん がまの油
酔っぱらった露天商が今日もかわいかったです。
「そうや!」はパワーワードですね!
へべれけになっても商売をするあたり
根っからの商売人なんでしょう。
お客さんに間違いを指摘されるのは
毎回笑ってしまいます。
紫さん 手向け茶屋
このネタはNHK新人落語大賞で因縁のあるネタですね。
(おそらく)好かれていない太客を何とかして追い払おうとする遊女。
名前が『てこずる』とは、なかなかウィットに富んでますね。
扱いにてこずる、落とすのにもてこずる…ですか。
追い払うことを、使用人に命令するのですが
その態度も投げやり(;’∀’)
『知らんけど~』は上方落語ならでは。
笑いが止まりませんでした。
おまけ
公演最後の写真撮影タイムです。




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