たこらく④7/18~上方落語研鑽会2022

2022年7月18日
当日は上方落語ダブルヘッダーです。
まずは、神保町・らくごカフェへ。

『たこらく~秀都×九ノ一×源太 上方落語研鑽会2022』
隔月で開催されているお三方の定例会。
今回が4回目で、一周周ったので今回は秀都さんがトリの番になります。

演目

トークコーナー 九ノ一・源太
月亭秀都 秘伝書
桂九ノ一 青菜

~仲入り~

桂源太  元犬
月亭秀都 狸の化寺

まとめ

秀都さんが一席目のまくらで振った『なぞかけ』のくだりを
トリネタで回収する離れ業!

いや~すごい技術を見た気がします(気のせいか…!?)

そんな秀都さんはお三方の中で一番年長で先輩。
しっかり者に見えていたのですが、後輩のお二方から告発されるお話に
お腹がよじれるほど笑いました。

『人は見かけによらず』とはこのことですな~(;’∀’)

 

源太さん・秀都さんが当レポートの真意を理解いただいていて
とても嬉しかったです。

東京に継続してお越しになるお三方は、今後も応援していきますが
その決意がより固くなった一日でした!

 

次回は3ヶ月あいて、10月24日(月)18:30開演です。
ご予約はたこらく事務局(takoyakirakugo@gmail.com)まで!

秀都さん 秘伝書

初めは冗談=ジャブからはじまった秘伝書ですが
だんだん読み進めていくうちに雲行きが怪しく…

一項目を読むたびに本を投げ捨てるのがいいですね。
ちょっと文体が変わると期待してしまう男のキャラもよかったです。

『人間国宝』になるチャンス、関西では意外とあるようで。

九ノ一さん 青菜

おかみさん、決死の思いで押し入れに。
「必ず生きて出したる」と言いながらも
状況を楽しんでいる(!?)植木屋さん夫婦。

青菜「いらん!」と返された時、押し入れをチラチラ見る
植木屋さんの悲しそうな表情が面白すぎました。

箱根の関所より東側の『関東』の女性は上品で
旦那さんに手をつくのが当たり前だそうです。
…(。´・ω・)ん?

仲入り

源太さん 元犬

犬のモノマネが上手いですね。
もしや、源太さんも元は犬だった!?

四つん這いになる雑巾がけは上手
電柱を見つける度にマーキングする
手を叩くときはグーで

直前まで犬だったため、クセが抜けきってないですね。
東京の『元犬』とはちょっと異なるサゲで面白かったです!

秀都さん 狸の化寺

ネタの中の一部分を見せたいがために
大太鼓を背負って東京へお越しになる気合の入れよう!
気概が素晴らしいですね!

土木作業員vs化け物!
かんてき(七厘)であぶり出す作戦の成否は如何に!!
秀都さんの『天人の舞』は今回一番の見所でした。

荒れ寺もみんなで陽気に整備すれば、楽しくできるんでしょうねえ。
作業する度に小ボケする頭領。みんなに慕われてそうです。

河内音頭では、友情出演にあの師匠が!?

おまけ
当日のお三方の写真です。
サインまでいただき、ありがとうございましたっ!!

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