2022年10月24日
神保町・らくごカフェへ行ってきました。
当日の公演は、『たこらく~秀都×九ノ一×源太 上方落語研鑽会2022』
東京で定例開催されている、若手上方落語家お三方の公演。
今回の主任は九ノ一さんです。
演目
~仲入り~
桂九ノ一 住吉駕籠
まとめ
祝!源太さんNHK大賞決勝出場!
同じく初出場の天吾さんと共に思いっきり暴れて欲しいですね!
もし優勝する事があれば、この公演にも箔がつき、来場者もうなぎ登りかも!?
今回の主任、九ノ一さんは所々でいじられてました。
中でも、源太さんが仰ったひとことが気になります(スルーしそうでしたが…)
いずれにしても、証拠を残しておくとろくなことはないですね(;’∀’)
今年の開催もあと1回、千穐楽は12月12日(月)18:30開演。
予約・問合→takoyakirakugo@gmail.com
祝勝会となるか?残念会となるか?
今から楽しみです!
オープニングトーク
箇条書きにて。
・『NHK新人落語大賞』の予選会について
→東京有観客、大阪はスタッフのみ
→客いじりをする方・攻める高座をする方
・学生時代の性格が日頃の行動や高座に出る?
→『いい人』を演じてしまうかもしれない、秀都さん・源太さん
『変わり者』の九ノ一さん
・弟子を持つとしたら芸名はどうする?
九ノ一さん へっつい盗人
泥棒を失敗したら、『別荘』へ。
別荘は、現在の扇町公園…Σ(゚Д゚)
『枝雀一門』の後輩、源太さん・天吾さんがNHK新人落語大賞決勝に進み
悔しい思いをされている九ノ一さん。
フラストレーションを爆発させるかの高座はすごい迫力でした。
秀都さん 胴斬り
『足』がかわいいです。
胴と足が分離されると、足は疲れ知らずになるんですね~。
機会があれば斬られてみ…やっぱ嫌ですね(;’∀’)
このネタを聴くたびに思うのですが
斬られた胴と足の体重はどんな感じで按分されるのでしょうか。
頭が一番重いので、胴2:足1くらいかな!?
終演後にもお話を伺いましたが、
『上方落語若手噺家グランプリ』の裏話が面白すぎました。
源太さん 紙入れ
先日の『湯屋番』もそうでしたが、妄想ネタを演らせたら
源太さんの右に出る者はないでしょうね!
アイドルからのギャップに悉く笑ってしまいます。
筆者は不倫の経験がないのでわかりませんが
後悔→やっぱりやっちゃう→後悔…この連続なのでしょうか。
そんな心の声が出ている新吉さんは、貸し本屋だったんですね。
東京の寄席では時間の都合上、背景が語られることがなく
ただ若い男が商家の奥さんと不倫する話なので
新たな発見をすることができました。
仲入り
九ノ一さん 住吉駕籠
九ノ一さんといえば狂気!
何かが憑りついたような高座は、身震いするほど圧倒的ですなあ。
特に、お茶屋の店主と酔っ払いの迫力が半端なかったです。
『住吉駕籠』はオムニバス形式で、話が繋がっていない。
ただただ笑いの渦に巻き込み、後には何も残さないというネタが
合っているのかもしれないですね。
先日の『天神山』に続き、九ノ一さんの実力を
まざまざと見せつけられる一日でした。
おまけ
終演後のお三方です。


コメント