2023年3月6日
神保町・らくごカフェに伺ってきました。
当日の公演は、『たこらく~秀都×九ノ一×源太 上方落語研鑽会2023~』
東京で開催されている、若手上方落語家お三方の定期公演。
2周回り、今回の主任は秀都さんです。
演目
トーク 九ノ一・源太
~仲入り~
月亭秀都 くっしゃみ講釈
まとめ
いや~今回も楽しかった!
年をまたぎ、お三方のいっきょいがさらに増してますね!
今回は『あわてんぼう』の登場人物が多かった印象です。
7回目を迎え慣れてきたからなのか
上方の面白い方の告発が相次ぎました。
特に九ノ一さんが言及されていた
『すっとこどっこい』ピラミッドの方々の高座。
今後東京にお見えになることがあれば、積極的に観に行きたいと思います。
オープニングトーク
今回のお話は…
・2年目も段取りがちょっとグダグダ(笑)
・今回からトーク中は写真撮影可能に
・三人ともボンディに行っていた。
→源太さんの代金も支払った九ノ一さんだが…
・じゃがいも(メイクイーン)は丸ごと食べる?
→なくてもいいから代金を…
・カレーのルーが入っている『ランプ』からルーをすくう
→ごはんが寄ってないから満遍なく行き渡る。
・次回の日程は…
秀都さん 竹の水仙
一席目から長講!気合入ってますね!
おっちょこちょいの大槻玄蕃ですが
秀都さんが演るとさらに粗忽者になりますね。
『一を聞いて十を知る』ではなくて
十まで聞いたけど十一と理解する人
悪気はないんでしょうけどねえ(;’∀’)
宿の主人ではないですが
理不尽な目にあっても最後まで付き合うと
たまにはいいことあるのでしょうか。
源太さん 商売根問
すずめとうぐいすの描写が絶妙!
酔っぱらって白目をむくすずめ。
梅の木を見つけて小躍りするうぐいす。
季節の変わり目は人間にも変な人が出るので
鳥の世界も同じなのでしょうか。
九ノ一さん 植木屋娘
今回も九ノ一さんの狂気が垣間見える高座でした。
振り切っている方は観ていて清々しいです。
伝吉さんを養子に欲しいがため
だんだん鼻息が荒くなっていく植木屋さんの暴走。
この方もネジが一本外れているのでしょう。
観ている分には笑っていられますが。
身内になると振り回されそう(;’∀’)
仲入り
秀都さん くっしゃみ講釈
いいくっしゃみが続きました。
そして我慢する顔が可愛かったです。
難波戦記の修羅場読みが聞けるくっしゃみ講釈。
落語家の方が講釈を演るのは立川談志師匠の音源がありますが
とても聴きやすいんですよね。
秀都さんの高座も例にもれずとても聴きやすかったです。
ところどころで講釈好きが垣間見える主人公。
この人とは話が合いそうです。
おまけ
オープニングトークの九ノ一さん・源太さん
終演後のお三方・講釈師?の秀都さん




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