2021年2月4日配信
吉井雅之さんのセミナー「『自分の道を歩く』ために必要なこと」を視聴。
「schoo」という生放送コミュニティで配信されてます。
吉井さんはベストセラー「習慣が10割」の著者。
ビジネスの基調講演や、スポーツチームのメンタル指導など幅広いご活躍をされてます。
1 「自分が進むべき道」は迷っても構わない
①自分自身の常識の壁を壊す
人間は、自分が調子いい時はいいが
壁が出てきたら迷う→そういう自分もあり。
横道にそれながら進んでもいい。
小さい時から「あれやっちゃだめ」「これやっちゃだめ」と言われる。
※自分で自分のレールを敷いてこれた人はいるのか?
残りの人生で「これを大切にしていきたい」というものに沢山時間を使えるか?
仕事など、「〇〇しなければならない。」
これまでの人生、自分で道を決めて来たか?
アドバイスという体のいい言葉を使いながら、自分の思う方に人を向けたいと思っていないか?
自分の枠の中だけで考えていないか?相手の可能性を狭めていないか?
Q、子供が将来に悩んでいる。親として、どう声をかければいいか?
A、「将来どんな人の役に立ちたい?」と声をかける。
〇〇になりたいは自我の欲求。その向こう側も聞いてあげる。
→決めるのは本人。それを信じて見守るのが親の役目。
人生の線路はない。
が、人の線路に乗るのは楽。
→そこで人生が大きく変わる。
②潜在意識につくられた常識の枠
常識→昨日までの正解
不可能、無理、諦め、不安、恐怖
→大人になるにつれて勝手な「常識」の枠ができる。
勝手に作られた常識の枠・「どうせ私こんなもの」「どうせ私こんな人だから」を壊す。
壊せなければ、これまでのままの人生。
家庭の中で、「将来どうなりたい?」と子供に聞いてみる。
「うちの子、そんな事言ってもわからない」
→子供を馬鹿にしすぎ。親の人生ではない、子供の人生。
日本の教育は、おとなしい子がいい子。
言う事聞く子は大人にとって都合のいい子。
→社会人になって、上司への忖度・事なかれ主義・他者依存が増えている。
※自分には「枠」が存在する事を認識する。
Q、「どうせ〇〇」を壊すには?
A、天才と脳を入れ替えたとしたらどうする?を考える。
Q、勝ち癖をつけるためには、どんな考え・行動がベストか?
A、勝った時のイメージをつける。
自分の脳を錯覚させる。「自分はできて当たり前」
2 「他人の道を歩く」は「自分を生きる」ことにならない
いくら重要な仕事でも楽しいという感情がなければ、仕事で成果を発揮できない。
努力しないと成功しない、努力がすべて論。
嫌な仕事でも我慢してやるから大成するという、いわゆる「根性論」は今後通用しない。
①目標達成している様子をありありとイメージする
1 すでに夢や目標が実現した状態をイメージする
2 細部までリアルにイメージする
3 イメージに自分の感情を付け加える
②そのイメージを持ち続ける
1 脳はイメージし続けるだけで実績ありの経験者とみなす
2 人は1日70,000回?無理だ、ダメだ、できないと思っている
3 体は脳がイメージしたことを現実にしようとする
③イメージを実現しようとする願望が生まれ、行動を続けさせる
夢目標のイメージ→そしてイメージを持ち続けさせる
→すると願望が生まれ行動が続く→成信力(成功を信じる力)を獲得
Q、やりたいことを達成するまで、歯を食い縛る時期はあるか?
A、必要だが、それは根性ではなくワクワクする事。
「メタ認知」
意識的に注意を自分自身に向けないと、情報が残らない。
アンテナを常に立てる→脳の中に情報が刷り込まれる。
大事なのは感情。自分をメタ認知して俯瞰する癖をつける。
やりたくない仕事が目の前に来た時、会社ではなく自分自身がやる意味を見つける。
→どれだけワクワクできるか?
質疑応答
Q、ブラック企業勤務のマインドチェンジについて
A、あなたの人生はあなただけのもの。あなたが決める。
マインドチェンジとは、何かが何かに変わることではない。
「私はこんな人間」を違うと決める事。
Q、先生は悩む事はあるか?ある場合はどうやって切り替えてるか?
A、しょっちゅう悩んでいる。
自分で引いたレールだから、引き直せる。
Q、ギブを重ねると感謝されるが、その先に価値を高めたい。
「この人に生きていてほしいな」と思ってもらえるくらいギブの質を上げるには?
A、感謝される前に感謝してるか?
相手から感謝されなくても、自分が感謝する事ができるか?
※せっかちな友情や恋愛からは、その向こうに破綻しかない。
すべてはこちらから。そのためのギブ。
まとめと気づき
非常に衝撃を受けた講義でした。
常識とは、昨日までの正解。
「これだー!」と電流が流れた気がします。
誰しも無限の可能性を持っていると思うので、常識という枠に囚われず常に新しい発想を心がけていきたいと感じました。
感謝され続けるためには、感謝し続ける。
これも心がけていきたいです。
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